RazerのAIホログラム装置が“予約の予約”受付中だけど、プロジェクトの解像度が低すぎる
CES 2026にて、会場を歩き回りまくった米Gizmodo編集部の目に留まったWaifuトレンド、Razer(レイザー)が開発中の「Project Ava」。
これ、二次元キャラをホログラムで三次元化し、なおかつコミュニケーションがとれるアシスタント・相棒としてデスクトップの上に置くというマシンです。魔法少女の相棒ぬいぐるみ的な、ティンカーベル的な、紅茶王子的な…。
AI進化につれキャラのコミュニケーション能力があがっていることを思うと、これ系のガジェットも現実味を帯びてきて、気になっている人は少なくないはず。
そんななか、RazerのMin-Liang TanCEOが、The Vergeのポッドキャストに出演。Project Avaについて語り…、いや語れることがそんなになかったようです。
だって、プロジェクトを進めるRazer自身が、価格や発売日含め、詳細をぜんぜん読めていないみたいなので。唯一確かなことは、絶対商品化したいという熱意のみでした。
“予約”受付中…?
Project Avaは、現在デポジット20ドルですでに予約受付中。発売は今年後半を予定していますが、Tan氏は「この予約は発売前の事前注文ではない」と強調。予約はとるけど、詳細が決まるまでは注文受付にはならないと言うのです。
予約した人は詳細決定後キャンセルが可能、デポジットの20ドルも返金されるといいます。つまり、現在の予約受付は“予約受付するための予約”なわけです。
というのも、Tan氏いわく、現時点でなおフィードバックをもとにあれこれ検討している最中だから。ポッドキャストでぶっちゃけていますが、そもそもスペックを一切公表をしていませんから。なんなら、どんなキャラが登場するのかすら不明です。すべて謎!
米Gizmodoの取材では、eスポーツ選手との間で声や姿を採用する話も出ていると言いますが、それだって実現するのかしないのかわかりません。
Grok搭載
謎ばかりのProject Avaですが、わかっていることもあります。搭載されるAIは、xAIのGrokです。物議を醸しているGrokをなぜ…と思いますが、Tan氏いわく最も会話に優れたAIモデルを選んだとのこと。
ちなみに、CES会場で体験してきた米Gizmodoいわく、ゲーマーの相棒というアピールのわりに、ゲームのアドバイスとして的確な返しができていなかったとか…。いや、そこは、マニアックなゲームの見解を述べて欲しいものですけどね…。
Project Avaがリリースされたら絶対欲しいという人は、今から“予約の予約”をしておきましょう。

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