パスタ茹でるときに『重曹』を入れると→麺に変化が!?試してみたくなる…驚きの裏ワザを検証♪
子どもから大人まで大人気の「焼きそば」。おうちで手軽に作れて便利ですよね。でも冷蔵庫を開けたら中華麺がない…そんなとき、あなたならどうしますか?
コンビニへ走る?それとも諦める?実は、家にある“乾燥パスタ”とちょっとした工夫で、中華麺に大変身させる方法があるんです。今回は本当に焼きそばが作れるのか、実際に試して確かめます!
「乾燥パスタ+重曹」で中華麺風に!?


用意するものは乾燥パスタと重曹です。それでは中華麺風にアレンジする方法を試してみます。
乾燥パスタ…50g
水…500ml
塩…大さじ1/2
重曹…大さじ1/2
パスタをゆでるときには水と塩を使いますが、今回は“重曹”がポイントになります!
【作り方】

1.湯をわかし、塩、パスタを入れる
鍋で湯を沸かし、沸騰したら塩、パスタを入れます。これは一般的なパスタのゆで方と同じですよね。

2.重曹を加えてゆでる
1に今回のポイントとなる重曹を加えます。

重曹を加えた瞬間にブワーっと泡が出てきました。これ知らないとかなり驚くので、何が起こったんだと慌てないでくださいね。

さらにアワアワになってきましたよ。

3分くらい経つとかなり落ち着きました。ゆで時間は、パッケージに書かれている標準ゆで時間+2分間ゆでます。

時間になったらパスタをざるにあげます。なんとこれで中華麺の完成です!
パスタが重曹でもちもちの中華麺に!

重曹を加えることでできた中華麺はこちらです。見た目は中華麺のようには縮れておらず、ゆでたパスタという感じですね。
でも、ざるにあげた瞬間にふわっと中華麺をゆでたときの香りが広がり、「パスタをゆでたのに中華麺の香りがする」ということで一瞬頭の中が混乱しました。
ゆであがった麺を1本食べてみたところ、おっ、もちもちして少し塩気がありまさに中華麺の味!!重曹を加えてゆでるだけでパスタが中華麺になるなんて、不思議ですねー。
ちなみになぜこうなるかというと、中華麺を作るときに欠かせない食品添加物として加えるアルカリ塩水溶液のことをかんすいというのですが、炭酸水素ナトリウムである重曹をお湯に入れると、二酸化炭素が発生してかんすいに近い状態になるため、そのお湯でゆでると中華麺になってしまうんだとか。
なんだかちょっと難しい話ですが、理科の実験みたいでおもしろいですね。
パスタで作る焼きそばの作り方!
それではパスタから作った中華麺を使って焼きそばを作ってみましょう。
【材料】(1人分)
パスタから作った中華麺…50g
豚バラ薄切り肉…50g
きゃべつ…1枚
にんじん…10g
もやし…10g
ウスターソース…大さじ2
しょうゆ…小さじ1
塩こしょう…少々
青のり…少々
かつおぶし…少々
【作り方】

1.豚バラ肉を炒める
最初にフライパンを強火で温めたら、豚バラ肉を入れて炒めます。
いつもは油をひいてから豚肉を炒めるかもしれませんが、実は油はひかずに豚バラ肉からでる油ですべての材料を炒めることで、うまみが増してコクがでる上に、この豚バラ肉の油が麺にも絡んでおいしくなるので、ぜひ油はひかずに作りましょう。

2.野菜を加えて炒める
1の豚肉の色が変わったら、ざく切りにしたきゃべつ、短冊切りしたにんじん、もやしを加えてしんなりするまで炒めます。

3.麺を加え、調味料も加えて合わせ炒めれば完成
2に乾燥パスタから作った中華麺を加え、肉や野菜と一緒に水分を飛ばすように炒めます。

最後にウスターソース、しょうゆ、塩こしょうを加えて炒め合わせれば完成です。
本物と遜色なし!パスタで焼きそばが完成


乾燥パスタから作った中華麺を使った焼きそばが出来上がりました。仕上げに青のり、かつおぶしをのせるとどうですか、麺は縮れていませんが、見た目はすっかり焼きそばですよね。

早速食べてみると、うん、見た目以上にさらに焼きそばです!!
今回1.6mmのパスタを使ったんですが、麺の太さといい、もちもちした食感、味すべてが焼きそばになっています。これは期待していた以上においしい♪
ちなみに、なにも知らずに食べた小学生の息子はいつもの焼きそばと同じと思って食べていたようで、食べ終わったあとに「それパスタで作ったよ」と伝えたところ、「えっ!?」って驚いていました(笑)
乾燥パスタが手放せない!!ラーメンも作れちゃう
乾燥パスタを常備している家庭は多いと思いますが、中華麺を常備している家庭は少ないですよね。でもこれからは急に焼きそばが食べたくなってももう大丈夫!
ちなみに乾燥パスタで作った中華麺は焼きそばだけでなく、冷やしラーメンにももちろん使えますよ。そうなると、ますます乾燥パスタが手放せなくなりますね。
取材・文/JUNKO、暮らしニスタ編集部 ※記事を再編集して配信しています。
