ロケットミドル弾炸裂に「伝説となった」 スコットランド7大会ぶり、今世紀初のW杯出場を決めたのはキーラン・ティアニー
FIFAワールドカップ・北中米大会欧州予選グループC最終戦で、スコットランド代表はデンマーク代表と対戦。2-1から83分にパトリック・ドルグのゴールで追いついたものの、後半アディショナルタイムにDFキーラン・ティアニーがペナルティエリア外でボールを拾い、ミドルシュートを打ち込んで土壇場の決勝点を奪取した。さらにチームはケニー・マクリーンの超ロングシュートで追加点を奪い、勝利を収めている。
英『THE Sun』は「セルティックのディフェンダーはベンチから登場し、スコットランドをワールドカップに導き、伝説となった」と称賛。スコットランド『Daily Record』は「この夜の最高の瞬間はキーラン・ティアニーのもの」「スコットランドを事実上ワールドカップに導いたゴールを決めるのに誰かが相応しいとしたら、それは彼がこれまで経験してきたすべてのことを踏まえ、彼となる」と報じた。
昨季まで所属したアーセナルでも、そこからローン移籍したレアル・ソシエダでも度々負傷に悩まされ、思うようにキャリアを築けていないティアニー。左サイドバックとしての実力は折り紙付きながら、アーセナルではミケル・アルテタの戦術に合わないという理由で不遇をかこつ。しかし彼の左足の見事なカーリングシュートは、ハムデン(ハムデン・パーク)に集ったファン全員の記憶に長く残るだろうと『Daily Record』は綴った。
記憶に残る一撃を決めてみせたティアニー。間違いなくキャリアのハイライトとなりうるシーンで、これまで怪我に苦しめられてきたDFが報われた瞬間だったかもしれない。本大会でのスコットランドの躍進にも期待したいところだ。
