「旅といえば、観光スポット巡り」と考えている方も多いのでは? 旅好きとして知られる漫画家のひうらさとるさんは、観光スポット巡りよりも自分の興味や関心を大切に旅を楽しんでいるそうです。今回は、そんなひうらさんの旅先での過ごし方を教えてもらいました。

疲れない大人旅3か条とは?

ひうらさとるさんが推奨する、疲れない大人旅のポイントは全部で3つ。

【写真】ナチュラルワインと食事を楽しむ

1.【旅の荷物は身軽さ優先】
2.【旅先こそ日常のリズムを大事に】
3.【“観光スポット巡り”を目的にしない】

ここでは、3.【“観光スポット巡り”を目的にしない】について紹介します。

“観光スポット巡り”を目的にしない

「『旅といえば観光スポット巡り』という考えは、いったん忘れていいと思います。有名だから見る、というよりも自分の興味や関心を大切に。たくさん見ることよりも、見たものについてより深く考えることの方が豊かな時間の使い方だと思うようになりました」

こう語るひうらさんは、旅先では、アートやカルチャーに触れたり、その土地のお酒や食を楽しむことを大切にしているそう。「大人世代の旅はあまり気負わず、人生にちょっとだけ新しい風を吹かせてみる、そんな気持ちでいればいいのではないでしょうか」

現在、ひうらさんが暮らすのは、歴史ある温泉地として知られる兵庫県・城崎(きのさき)温泉。大人世代の旅にもぴったりの場所で、旅先での過ごし方のヒントを教わりました。

●美術館や書店などカルチャーを楽しむ

旅先では美術館や書店に足を運ぶようにしています。出版レーベル「本と温泉」を立ち上げるなど「文学のまち」を掲げる城崎温泉は、ブックカフェや文芸館など、文化施設も見どころ豊富。

●ひとりで楽しむお酒も旅の醍醐味(だいごみ)

ナチュラルワインを出すレストランは味が好みという持論があり(笑)、食とお酒は旅の大きな楽しみのひとつ。

地元のお酒は、その土地で飲むのがいちばんおいしい!

●旅先では食べすぎないのが体調管理のコツ

3食食べすぎると、消化にエネルギーを使ったり体調を崩す原因にも。ディナーの予定があったら、昼はカフェのテイクアウトで軽めに…などメリハリを。

城崎温泉は大人の旅にもおすすめ!

平安時代以前から続く歴史をもち、近年は地域を盛り上げる取り組みが実を結んで活気ある街に。陸路のほか、関東から訪れる場合は、最寄りのコウノトリ但馬空港(羽田空港〜伊丹空港を経由)を利用する空の便での移動もラク。