最終回で優勝した「ミスター東大王」こと伊沢拓司

 9月18日、クイズ番組『東大王』(TBS系)の「最終回SP」が放送された。2017年4月から放送され「東大生タレントブーム」を巻き起こした名物番組が、その歴史に幕を下ろした。

 最終回にはこの番組から売れっ子タレントになった伊沢拓司をはじめ、水上颯、鶴崎修功ら“レジェンドメンバー”や、現役メンバーなど12人が出演。最終回にふさわしい超難問の数々で大いに盛り上がった。

 Xでは放送終了を惜しむ声がズラリと並んでいるが、その中にはこんな声も…。

《鈴木光さんを最後に見たかった》

《鈴木光ちゃんがいない東大王なんて、、》

《最終回ということで久しぶりに東大王見てるけど鈴木光ちゃんの存在大きかったんだな…これだけ面子揃ってても絵的に華がない。彼女が卒業した頃で終わりで良かったのかも》

 鈴木光さんは東京大学入学直後の2017年4月、『東大王』に初出演。同年11月にサブメンバーから正規メンバーに昇格し、レギュラーとして活躍した。「美しすぎる東大王」のキャッチコピーで絶大な人気を誇り、

「その他、『プレバト!!』(TBS系)の俳句企画に出演したり、雑誌のグラビアを飾ったこともあります。

 しかし2021年3月で『東大王』を卒業し、一切の芸能活動を終了。司法試験に合格して弁護士となっており、現在は大手の国際法律事務所に所属しているようです」(芸能記者)

 しかし、番組の終盤には進行のアナウンサーが「英語が得意だった鈴木光さんも今日はスタジオで3人の雄姿を見守っている」と発言。するとXでは

《今聞き違えじゃなければ「鈴木光」って聞こえたんですけど幻聴??》

《え!?鈴木光ちゃん来てるの!?映しちゃダメなの!?弁護士だから!?》

 と、大騒ぎに。結局最後まで画面に映ることはなかったものの、

《鈴木光さんが来てたの嬉しい。弁護士で映れないけど観覧してたってだけで嬉しい》

《光ちゃんは絶対に出ないと思ってたけど、そうやって卒業したらメディア出ないって徹底してるところがそれはそれでレジェンド》

 などの声も多数みられた。

 3年以上も前に芸能界から退いているとはいえ、いまだに人気は衰えないようだ。