「たったひとりの熱狂が世界を変える、それがデジタルメディアの醍醐味」: フジテレビジョン 寺 記夫 氏
2023年はAIの年だった、と言っても過言ではないだろう。この新しいテクノロジーの出現と急速な発展は、拡大と変化と混乱が相まって形作られている、デジタル領域を象徴するような存在にも感じられる。一方で、デジタルの未来は不透明だ。市場におけるすべてのプレイヤーが、先の見えないなかでいかに足場を固め、次のステップへと進めるのか模索を続けている。DIGIDAY[日本版]恒例の年末年始企画「IN/OUT 2024」では、 DIGIDAY[日本版]とゆかりの深いブランド・パブリッシャーのエグゼクティブや次世代リーダーに2023年を振り返ってもらい、2024年に向けてどのようなチャレンジを企図し、次なる成長を実現しようとしているのか伺った。株式会社フジテレビジョンにて、プラットフォーム事業部部長職を務める寺記夫氏の回答は以下のとおりだ。――2023年に挙げたもっとも大きな成果はなんですか。
新規サイト『めざましmedia』の立ち上げを発表しました。『めざましテレビ』『めざまし8』『ノンストップ!』などの情報番組を中心に、新たなエンタメニュースサイトを仕掛けていきます(2024年2月開始予定)。――2024年に向け見えてきた課題はなんですか。
阪神タイガースの優勝で「アレ」という言葉を目にした際、個人的な感想ですが、ビジョンやミッションを言葉にする事の重要性に思いを馳せました。デジタル上のビジネスでは特にさまざまな数値と向き合いますが、その土台として、チームのスローガンが言葉で共有されていないと、進むべき方向が定まらないような、そんな課題を感じる事があります。――2024年にチャレンジしたい取り組みを教えてください。
2月にスタートする『めざましmedia』は、「"好き"でつながる」をテーマにしています。2023年に「ひき肉です」という言葉を目にした際、さまざまな事に思いを馳せたのですが(笑)、たったひとりの熱狂が世界を変える、それがデジタルメディアの醍醐味なのかなと。「めざましmedia」では情報番組の話題から、ドラマ、映画、音楽、アニメなど広範囲なカテゴリをカバーしていきます。ひとりひとりが"好き"に取り組む際の一助となるようなサービスを目指していきます。・年末年始企画「IN/OUT 2024」の記事一覧
