水不足で農産物被害13億円超 雲林や嘉義で茶葉への影響大 台湾(高雄市農業局提供)

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(台北中央社)行政院(内閣)農業委員会は11日、今年2〜3月の干ばつによる農産物への被害に関する統計を公表した。11日午後5時までの時点で被害額は3億1178万台湾元(約13億6600万円)に上った。同委の陳吉仲(ちんきちちゅう)主任委員(閣僚)によれば、中部・雲林県や南部・嘉義県で茶葉に大きな被害が出た。

台湾全土で被害を受けた農地面積は5630ヘクタール。このうち茶葉が最大の2160ヘクタールを占め、被害額は1億9265万元(約8億4400万円)に達した。タケノコは1816ヘクタール、小麦は1020ヘクタールだった。

県市別では、中部・南投県の被害額が1億1054万元(約4億8400万円)で最多となった。嘉義県の8534万元(約3億7400万円)、雲林県の7791万元(約3億4100万円)が続いた。

陳氏は11日、同委の専門家会議に出席。干ばつによる農業被害に言及した上で、気候変動に対応し農業の生産の安定化を目指すため予算を増額していると説明した。

(楊淑閔/編集:楊千慧)