「情熱が足りない」MFキミッヒが不満を吐露 DFBポカール敗退のバイエルンに問われるメンタリティ
ユリアン・ナーゲルスマンを電撃解任し、今シーズンの初めまでチェルシーで指揮をとっていたトーマス・トゥヘルを招聘したバイエルン・ミュンヘン。初陣となった2日のドルトムント戦では4-2で勝利し、良いスタートを切ったかに思えた。
しかし、5日に行われたDFBポカール準々決勝で、日本代表の堂安律が所属するフライブルクと対戦し1-2と敗戦。ダヨ・ウパメカノのゴールでバイエルンが先制するもニコラス・ヘフラーのスーパーゴールと後半アディショナルタイムのPKの2発で逆転負け。早くも今シーズンの3冠が消滅した。早すぎる敗退に、CKから先制点をアシストしたドイツ代表のジョシュア・キミッヒは独『kicker』のインタビューで怒りを露わにしている。
「失うタイトルが増えると本当に腹が立つ。今シーズン、獲得出来ないタイトルがまた1つ増えた。結局のところ、タイトルを失うことは私たちのモチベーションにならない」
リードしながらも逆転を許したチームに「感情」「情熱」が足りないと不満を吐露している。指揮官が変わったばかりで戦術が浸透していないからこそ、選手たちのメンタル、モチベーションが勝敗を大きく分けるポイントとなっている。
とはいえリーグ戦とチャンピオンズリーグの2冠を残すバイエルン。8日のブンデスリーガ第27節では再びフライブルクとの対戦が待っている。そしてその数日後にはマンチェスター・シティとのCLラウンド8・1stレグを迎える。この敗戦を教訓に「怒り」を「エネルギー」に変えることができるか。
