日本台湾交流協会台北事務所の泉裕泰代表=資料写真

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(宜蘭、ワシントン中央社)中米ホンジュラスは26日、中華民国(台湾)と断交し中国と国交を樹立した。一方、台湾と理念の近い国々からは関係強化を望む声が上がっている。

チェコ議会下院のアダモワ議長は「過去最大規模」の訪問団を率いて、25日から台湾を訪問している。ホンジュラスとの断交が発表された26日、チェコと台湾は双方間の友情をより大切にしていくべきだと語った。

日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所の泉裕泰代表(大使に相当)も断交を受けてコメントを発表。台湾と日本は「基本的価値観を共有しており、緊密な経済関係を有し人的往来が盛んな重要なパートナー」だとし、今後も日台間の友好関係深化に努めていく立場を表明した。

米ホワイトハウスは中央社のメール取材に応じた。ホンジュラスの決定は主権的なものだとしつつ、「中華人民共和国は国家の承認を条件に約束することが多い」と指摘し、その約束が履行されないことも多々あると言及した。

米国は従来の「一つの中国」政策にのっとり、台湾との関係を引き続き強めていく姿勢を示した。その上で、全ての国に台湾との交流拡大を「強く勧める」と呼び掛けた。

(沈如峰、江今葉/編集:楊千慧)