台湾人学生提案の実験、特別賞受賞=若田光一さんが宇宙で実施
同プログラムは、オーストラリアやバングラデシュ、日本、ネパール、フィリピン、シンガポール、台湾、タイの8カ国で募集を行い、学生や若手研究者ら480人から201件の応募があった。選考を経て、蔡さんのテーマを含む6つのテーマが最終的に選ばれ、宇宙飛行士の若田光一さんによって今年1月、軌道上実験が実施された。成果報告会がこの日、オンラインで開かれ、実験提案者が実験の過程や結果、原理について説明した。
蔡さんは中央大学宇宙科学・工学科(桃園市)の2年生。クルーアワードは若田さんによって選ばれた。蔡さんは、当初は「英作文を練習したい」との思いから応募していたことを明かし、実験テーマに選ばれ、さらには特別賞を受賞できるとは思いもしなかったと話した。また同プログラムによって「宇宙は単なる夢ではなく、人生の方向性でもある」との信念が確固たるものになったと語った。
(張璦/編集:名切千絵)
