握手を交わすリトル米アイダホ州知事(左)と蔡総統

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(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は6日、北部・台北市の総統府で訪台したブラッド・リトル米アイダホ州知事らと面会した。蔡氏は、経済の安全保障は国家と地域の安全保障の重要な柱だとした上で、台湾には民主主義パートナーとの協力を強化する意欲とその能力があると語り、共に「民主主義チップ」の持続可能なサプライチェーン(供給網)を構築したいと語った。

リトル氏が訪台するのは今回で3回目。蔡氏は同州との関係は密接であり、重要な経済パートナーだと指摘。同州はグリーンエネルギーや半導体、航空宇宙産業などで優れた技術を有して発展を遂げているとし、同州に本社を置く半導体大手のマイクロン・テクノロジーがこのほど、台湾への投資強化を表明したことについては、うれしく思うと語った。

またリトル氏が長期にわたり国際社会の場で台湾のために声を上げ、同州議会も連続3年台湾に友好的な決議を可決させていることに感謝の意を表明。今後も引き続き台湾の国際機関への参加を支持し、民主主義パートナーとの協力が深まるよう期待を寄せた。

台湾と同州は商業交流と産業協力の促進に関する覚書に調印したことに触れ、既存の良好な協力関係を基礎に、さらなる関係強化や人民のための福祉の充実化を共同で図りたいと語った。

(葉素萍/編集:齊藤啓介)