次期新型シエンタの詳細ほぼ判明!グレードや内外装色、オプションなどをお伝えします
新型シエンタの詳細が判明!
近くフルモデルチェンジを予定しているシエンタですが、その新型に関する情報を入手。
外観や車両価格、詳細な発売日などは不明ですが、かなり詳しい内容となっておりますので、購入を検討している方はぜひ参考にしていただけますと幸いです。
新型シエンタはこう変わる!主な変更点
■5ナンバーサイズを維持しながら快適性を向上
新型ノア&ヴォクシーは一部3ナンバーとなりましたが、シエンタは引き続き5ナンバーサイズを維持。コンパクトミニバンを必要とするユーザーのニーズに応えます。
らたにTNGAプラットフォームを採用し、全幅は変わらず1,695mm、現行よりも全高と室内高が20mm拡大。にも関わらず地上からの乗り込み高さは330mmを維持することで、乗降性を高めています。
また、全高とシートスライドの改善によって2列目の居住性が向上。さらに2列目の膝前スペースを80mm拡大することで足を伸ばしても余裕のある広々した車内空間となりそうです。
最小回転半径を5.2mから5.0mとすることで、今まで以上に小回りが効き、取り回しに優れたモデルになることが期待されます。
■最初から2列仕様と3列仕様を選べる
新型シエンタでは、先代に同様に2列仕様と3列仕様をどちらも採用。先代では2列仕様が遅れて投入されましたが、新型では当初からどちらも選択可能になります。また、2列シート仕様についていた名称「ファンベース」は廃止されます。
2列目仕様は広大な荷室スペースをもち、アクティブな使い方にも対応。
3列目シートの収納方法は先代と同じダイブイン方式を継続採用。3列目シートを2列目シートの下にしまい込めるため、2列目と同じような荷室空間を作り出せます。
■車いす仕様を新設定、後付けにも対応!
今回新たに車いすの方でも利用できる福祉車両「ウェルキャブ」が設定されます。
このウェルキャブ仕様はこれまでとは異なり、なんと後付け設定も可能。助手席シートを「ターンチルトシート」に交換できるようになります。これは現在販売されているシエンタにも対応しているというから驚きです。
ただし、発売当初は車いす仕様は販売せず、やや遅れての投入となるようです。
グレードは3種類
新型シエンタのグレードは「X」「G」「Z」の3種類。Xがエントリーグレード、Zがハイエンドグレードとなります。
また、全てのグレードにおいてガソリン車とハイブリッド車を設定。駆動方式はガソリン車が2WDのみ、ハイブリッド車が2WDと4WD(E-Four)を選択できます。パワートレインについては記事後半で改めて解説しています。
内外装色にはアースカラーを多く採用
内外装に設定される色には、近年流行しているアースカラーのように淡い色が多く採用されています。パキっとした原色系のカラーは見られず、温かい雰囲気を出そうとしているように思えます。
カタログカラーは新型アクアやRAV4などに採用されている「アーバンカーキ(上画像参照)」になります。
■ボディカラーは全10種類
ボディカラー名称 カラーコード モノトーン アーバンカーキ 6X3 ベージュ 4V6 ホワイトパール 070 ブラック 202 ダークグレー 1L7 グレイッシュブルー 8W2 スカーレットメタリック 3U4 スーパーホワイトⅡ 040 2トーン ダークグレー×スカーレットメタリック 2WR ダークグレー×
グレイッシュブルー 2WV
有料色はホワイトパールとスカーレットメタリックの2色。スーパーホワイトⅡは車いす仕様のみに設定されます。
■内装色は全3種類
内装色名称 対象グレード ブラック 全て カーキ G、Z フロマージュ Zグレードが上がるに連れて選択できる内装色が増えていきます。エントリーグレードのXではブラックのみ、Gではブラックとカーキ、Zでは全て選択できます。
新型ノアヴォクに相当する先進機能
新型シエンタには今年1月に発売した新型ノア&ヴォクシーに相当する先進機能が搭載されます。
主な機能は以下の通りです。
機能名称 対象グレード プリクラッシュセーフティ 全て レーントレーシングアシスト 全て レーダークルーズ(全車速) 全て アダプティブハイビーム Z ロードサインアシスト 全て ブランドスポットモニター X(その他標準) パーキングサポートブレーキ(前後方静止物&後方接近車両) X(その他標準) TSSカメラを活用した工場装着ドライブレコーダー 全て 最新のディスプレイオーディオ&T-CONNECT 全グレード
TSSカメラ活用ドラレコについてはトヨタ初搭載で、詳細がまだ分かっていないとのこと。最新のディスプレイオーディオを搭載するのはノアヴォクに続いて2車種目となります。
■ノアヴォクにあって新型シエンタにないもの
比較をしたいという方向けに、ノアヴォクに搭載されていて。新型シエンタでは見送られてた機能も掲載します。
緊急時操舵支援 フロントクロストラフィックアラート レーンチェンジアシスト アドバンスドドライブ上記4つ以外の機能は同じなので、新型シエンタの先進機能はかなり進化していると言えそうです。
遂にドラレコ標準装備!オプション一覧
今回判明した新型シエンタのメーカーオプションは以下のとおりです。
■基本的なメーカーオプション一覧
オプション名称 対象グレード パノラミックビューモニター 全て バックワイドモニター X(その他標準) アクセサリーコンセント(100V・1500W) ハイブリッド全て
ガソリンは設定無し トヨタチームメイト
アドバンスドパーク(自動駐車) Z ETC&前方ドラレコ X(その他標準) 前後ドラレコ&ETC 全て ハンズフリーデュアル
パワースライドドア G(Zは標準) 天井サーキュレーター+ナノイーX G、Z
一部グレードとはいえ、ドライブレコーダーが標準装備されるのは初と思われ、いかにドラレコの装着が重要視されているかが分かります。
また、天井サーキュレーターを取り付けた場合、Gでは消臭撥水撥油機能つきファブリックシートも付属します。Zだとシートは標準装備です。
注意点として、天井サーキュレーターは後席ディスプレイとの同時装着ができないようです。
アクセサリーコンセントは発売当初は全グレードに強制装備されます。コンセントレス仕様を注文できるのは遅くても発売から半年後になるとのことでした。
■ディスプレイオーディオなどのオプション一覧
エントリーグレードのXだと標準でディスプレイオーディオレス仕様ですが、オプションで8インチディスプレイオーディオを選択可能。GとZでは8インチが標準で、オプションで10.5インチにできます。表にすると以下の通り。
グレード 標準 オプション X DAレス 8インチDA G 8インチDA 10.5インチDA Zなお、10.5インチのディスプレイオーディオプラスをオプション設定するとテレビ機能も付属しますが、このあたりは新型ノア&ヴォクシーと同様です。
また、CD/DVDもオプションで設定可能です。
■ターゲットを定めたパッケージオプションも用意
新型シエンタのオプションで特徴的なのは、異なるターゲット層に向けたパッケージオプションを用意している点です。パッケージは以下の4種類。
アウトドアパッケージバックドアアクセントモールorラック、サイドエンブレムなど ファミリーパッケージ
コンソールボックスやシステムバー、ユーティリティフックなど、使い勝手向上 フレンドリーパッケージ
プラスサポート用スマートキー、シートバックテーブル、スマートフットライト(足元照明) コンフォートパッケージ
360度UVカットIRカットの遮音ガラス、シートヒーター、ステアリングヒーター
アウトドアパッケージやファミリーパッケージは、それぞれ文字通りキャンパーやファミリー層などにマッチしたオプションを詰め合わせたもの。フレンドリーパッケージは高齢者向けの装備だと言えそうです。
こうしたパッケージからも新型シエンタのターゲット層が垣間見え、大変興味深いといえます。
E-Four採用!パワートレインについて
新型シエンタのパワートレインはガソリン車とハイブリッド車の2種類。
どちらもエンジンに1.5Lのダイナミックフォースエンジンを採用するとのこと。これはおそらく「ヤリス」などに採用されている1.5直列3気筒エンジンを指すものと思われます。
また、ハイブリッド車には新たに4WD「E-Four」を採用。その代わり、ガソリン車の4WDが廃止されるようです。
■ハイブリッド車の燃費はさらなる高みへ
パワートレインにおいて特に注目なのが燃費性能です。
Xグレードを例にすると、ハイブリッド車では現行の22.8km/Lから28.5km/Lへと大幅向上。ガソリン車においても17.0km/Lから18.3km/Lと、ハイブリッド車ほどではないにしろ高められています。
発表は7~9月で検討中
新型シエンタの発表は7~9月の間で現在検討中とのこと。販売店の営業担当も今まで以上に見通しが立っていない雰囲気を感じているようです。
生産開始は7~8月と発表よりは定まりつつある様子ですが、半導体不足などの影響はやはり大きいのでしょう。
