フィンランドのWIQtcomは5月16日、IQ(知能指数)測定テスト「Worldwide IQ Test」について、2022年に集計したデータに基づく平均IQが高い国のランキングを発表した。

「Worldwide IQ Test」は、従来のIQテストが「受験者が特定の言語を話すこと」「 複雑な数学の問題を理解できること」「ある文化の文脈の中で特定の意味を理解すること」を求めることで、 特定のコミュニティにおける個人の能力を判断することになるという課題を解決しているという。

2022年に集計されたデータによると、世界で最も知能の高い国は台湾となった。 台湾は、 テスト受験者の平均IQスコアが116.07と驚異的な結果を残している。第2位以降は、 日本(平均IQスコア112.69)、 ハンガリー(同111.42)、 韓国(同111.36)が順に続いている。

ただし、台湾は受験者数が少ないため、 スコアの信頼性は高くないという。これにより、同社は 国内の優秀な人だけが受験している可能性もあり、 データの結果にある種の歪みが生じやすい状態 と指摘している。

2022年の「Worldwide IQ Test」のランキング 資料:Wiqtcom

日本のIQの平均点は世界の平均点よりはるかに高く、 かつ、標準偏差は小さくなっている。 このデータを見る限り、 日本人が世界共通のIQテストで悪い結果を出すことはほとんどないと考えられると、同社は分析している。

2022年の「Worldwide IQ Test」の集計データの日本と世界の比較 資料:Wiqtcom