日本製品の質の高さは、昔から中国人の間でも認められているが、日本の開発業者が手掛ける「マンション」も、中国のマンションとは違うようだ。2010年に中国進出した日本のある大手住宅メーカーは、10年余りの間に約6300戸を販売してきた。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本製品の質の高さは、昔から中国人の間でも認められているが、日本の開発業者が手掛ける「マンション」も、中国のマンションとは違うようだ。2010年に中国進出した日本のある大手住宅メーカーは、10年余りの間に約6300戸を販売してきた。

 中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど「日本の開発業者が建てたマンションは、中国のマンションとまるっきり違う」とし、配信者が専門家を招いてインタビューするという形式で、「日本企業が建てたマンションと、中国のマンションとの違い」を紹介している。

 専門家が挙げた違いの1つ目は「きれいなこと」だという。日本の開発業者が手がけたマンションのうち初期のものはすでに10年が経過しているが、共用部分は今もきれいだという。エレベーターや床など、「磨けるところはどこも磨かれ、光っている」と称賛した。中国のマンションは管理費を払っているのに掃除が行き届いていないといった不満が付きものだ。

 2つ目は「収納が多い」ことだ。部屋ごとに大容量の収納があるので、物をしまっておくことができ、「部屋が広く感じる」と感心した。狭小住宅の多い日本では、狭い空間を広く使う知恵が生み出されたのではないかと分析している。日本人の収納術は、中国でも高く評価されていて大人気だ。

 最後に別の違いとして、「日本の不動産は、完成後から一定期間は引き渡さない」とも付け加えている。これはシックハウス対策で、住む人の健康を守るための措置だが、利益をすぐに得たい「中国では真似できない」そうだ。販売した後の購入者の健康まで考えていることに、感心している様子だ。

 この動画に対して、「日本人は本当にきれい好きだ」と感心する人や、日本の開発業者が自分の都市でマンションを手掛けたら「絶対に買う」という人も見られ、中国では日本企業の手がけるマンションは高く評価されていることが見て取れた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)