日本には三菱が、韓国には三星がある じゃあ中国には何がある?
記事は「財閥は往々にして各業界で独占的な地位を獲得し、ずば抜けた財力を持っており、毎年獲得される利潤も驚くほど巨額である」とした上で、日本では岩崎弥太郎を祖とする三菱財閥が特に有名であると紹介。土佐藩での運送業を原点とし、その後造船や銀行、保険などの業界に参入、さらには飛行機、製紙、製鋼、石油など実に多岐にわたる分野まで経営の手を広げていったと伝え、三菱グループの最重要企業といえる三菱重工は「日本一の軍需工業企業」であるとしたほか、中国人に比較的馴染みのある三菱自動車も「あくまでグループの氷山の一角なのである」と説明した。
その上で、中国で三菱やサムスンに相当する財閥として招商局集団の名前を挙げ、1872年に洋務派の代表だった李鴻章が先頭に経って設立し香港に本社を置いた現在の招商局集団が「最も長い歴史を持つ中央企業」であると説明。近代の商船隊を初めて作ったほか、中国初の銀行、保険会社、株式会社を創設し、中国で初めて遠洋商業航路、専用鉄道、専用電話線を敷設したり、法律事務所や会計事務所、警備会社などを設立したと伝え、2020年の営業収入8137億元(約14兆円)、総資産10兆3000億元(約177兆円)という規模から見ても「最も強い中央企業と言ってもオーバーではないのだ」と紹介している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
