人生をマルチステージで考える「人生100年時代・世界分散ファンド」、設定来33カ月連続資金流入の魅力
――「人生のお金の問題」にしっかり向き合う仕組みが「人生100年時代・世界分散ファンド」ということですか?
田村 お金の作り方は、2つの方法しかありません。ひとつは、働いて収入を得ることです。働いている間に、公的年金の保険料を支払い、また、収入の一部を貯蓄に回して資産をつくります。65歳になって受け取る公的年金の金額や貯蓄が不十分と感じれば、不足する分を働き続けることで補うことができます。働き方を工夫すれば、80歳になっても収入を得る方法があるかもしれません。
当ファンドは、先進国債券、新興国債券、米国ハイイールド社債といった債券、そして、国内株式、先進国株式、新興国株式と国内リート、世界リートといったリスク資産に幅広く投資するバランスファンドです。目標リターンが「短期金利相当+年3%程度」を目指す基本ポートフォリオを構築して運用します。そして、日々の金融市場の分析やビッグデータ・世界47カ国の新聞やニュースのテキスト分析を行い市場の先行きを判断し、ポートフォリオの内容を「保守」「基本」「積極」で変化させます。市場が下落しそうなときには、安全資産の組入れを増やし、リスク資産の一部を現金化するなどして資産を守ります。
さらに、高齢者の方で、資産を取り崩して生活される方には、「3%目標受取型」と「6%目標受取型」のコースを設け、公的年金の受取がない奇数月に年6回受け取っていただけます。「短期金利相当分+年3%程度」の目標リターンで運用していますので、「3%目標受取型」は資産を減らさずに分配金を受け取るイメージです。「6%目標受取型」は、運用しながら取り崩すことによって資産寿命を長くすることをめざします。従来の分配金は定額分配を基本とする分配でしたが、当ファンドでは「定率」の分配金とすることによって、資産寿命を伸ばすことを重視しています。
たとえば、3000万円の資産を、年率3%で運用して、隔月で資産残高の1%(年6%)を取り崩した場合、30年間で取り崩し額の累計は3572万円となり、その時点での資産残高は1207万円になります。取り崩し額は最初30万円で、徐々に少なくなっていきますが、30年間取り崩しても、30年後にも資産が枯渇しないので安心できると思います。
――当ファンドの4月末現在での1年間のトータルリターンが20.31%とカテゴリー平均の17.05%を3.26%上回り、かつ、リスクが抑えられているため、運用の効率性を示すシャープレシオが3.31とカテゴリーの中で上位9%以内に入る高い数値になっています。
田村 当ファンドは目標リターンに対して、最適な投資効率を目指しています。この1年間のトータルリターンは20.31%と目標を大きく上回りましたが、前述の通り当ファンドは、信託報酬や投資対象となるETFのコスト控除後、「短期金利相当分+年3%程度」を目標リターンとしており、またリスクに対するリターンの効率化も目指しているファンドです。
現在、「3%目標受取型」の残高が一番多く、65歳以上の方々の利用が多くなっていますが、分配金を払い出さない「資産成長型」は現役世代の資産形成に十分効果的な方法です。就職したら、毎月1万円ずつでも当ファンドで積立投資を開始するという使い方もご提案したいと思います。世界の資産に分散投資した当ファンドは、リスクコントロールもしっかり行いますので、運用状況を毎日チェックするような必要がありません。気が付いた時には、それなりの資産が積み上がり、必要に応じて取り崩すことも可能です。
