そして、年金暮らしを始める時に、「3%目標受取型」などにコース変更を行っていただいて、老後の生活にご活用いただきたいと思います。このように、生涯を通じてご活用いただけるファンドになっています。

伊藤 「年金2000万円問題」の時にも、国の年金制度を批判する声はあちこちであがりましたが、実際に将来に向けて積立投資を開始したという方は、それほど多くはありませんでした。また、コロナ禍で突然働けなくなることがやってくるリスクを実感させられ、少しでもお金を残しておこうと運用を始める方が増えていますが、それでも、勤労世帯の全体と比較するとまだまだ一部の方々です。

 将来の資金計画を立てることに気が進まない人が多い一因は、老いた自分を想像しなくてはならないからではないでしょうか。自分が老いて弱々しくなっている姿を思い浮かべることが不愉快な人もいるかもしれません。平均寿命が延び、医療の発展もあって高齢になっても心身ともに元気でいられるようになっていますが、老いる時期がなくなるわけではありません。当ファンドをご活用いただいて、お金に関する決定を自動化してしまうことで、ご自身は自分の暮らしや仕事、家族のことなど、お金以外のことも考えるという生き方は、人生100年時代のマルチステージ時代に相応しいと思います。ぜひ、多くの方々に当ファンドのご活用をご検討いただきたいと思います。(グラフは、「人生100年時代・世界分散ファンド」の設定来のパフォーマンスと月次の資金流出入の推移)(情報提供:モーニングスター社)