Adobeは、PhotoshopやIllustratorなどのクリエイター向けソフトを利用できるサブスクリプションサービス「Creative Cloud」を提供しています。このCreative Cloudを解約しようとして2万円を超える解約料の支払いを要求されたユーザーが、支払いを回避した方法を報告しています。





今回アドビから高額な解約料の支払いを求められたのは、イラストレーターのpixie氏です。pixie氏がTwitterに投稿した画像には、「あなたは、Creative Cloudの解約料として291.45オーストラリアドル(約2万4300円)を支払う必要があります」という内容のメッセージが記されており、pixie氏は「Adobeは本当にクソですね(WHAT THE ACTUAL FUCK ADOBE?)」と、怒りをあらわにしています。



Adobeが公開しているサブスクリプション解約条件を確認すると、pixie氏が契約していた「年間契約(月々払い)」を解約する際は、「契約残存期間の料金の50%」を支払う必要があると記されています。



しかし、pixie氏は「サブスクリプションを契約する際に、利用規約は表示されませんでした。また、私は1カ月ごとに料金を支払っていたので『月々プラン』を契約していると認識していましたが、実際には『年間契約(月々払い)』を契約していました」と、Creative Cloudの契約取引の分かりにくさを指摘。





さらに、pixie氏は「サブスクリプションの解約条件が契約時に表示されないのは、非常に腹立たしいことです」と述べ、AdobeがCreative Cloudの契約時に提供する情報の少なさを非難しています。





高額な解約料の要求を不当だと感じたpixie氏はAdobeのサポートに連絡を取り、Creative Cloudの契約を続ける意思がないことを伝えたとのこと。その結果、Adobeはpixie氏を「例外」として扱い、解約料の支払いを免除しました。しかし、この際にAdobeから送られてきたメッセージの内容が、2017年にpixie氏の母に送られてきたメッセージとほとんど同じ内容だったことから、pixie氏は「これは偶然とは思えません」と、Adobeに対して不信感を示しています。





なお、pixie氏は「CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)は、多くの点でPhotoshopよりも優れています。また、クリスタの開発企業は、イラストレーターのコミュニティを大切に扱っています」と語り、Photoshopに代わるソフトウェアとしてクリスタの利用をオススメしています。