京都市伏見区で7月に起きた「京都アニメーション放火殺人事件で、京都府警が、全身やけどで入院中の青葉真司容疑者(41)(殺人容疑などで逮捕状)から事情聴取していたことが、捜査関係者への取材でわかった。

 青葉容疑者は「どうせ死刑になる」などと話したという。

 捜査関係者によると、府警の捜査員が今月8日、大阪府内の病院の病室で、青葉容疑者から初めて任意で事情聴取した。青葉容疑者は会話を交わすまでに回復しているものの、自力では立てない状態で、京都府警は今後、回復具合をみて逮捕時期を判断する。

 青葉容疑者は7月18日午前、京都市伏見区の京都アニメーション第1スタジオにガソリンをまいて放火し、36人を殺害、33人にけがをさせたとして、殺人や現住建造物等放火の容疑などで逮捕状が出ている。

 火をつけた際に自身も全身にやけどを負って意識不明の重体となり、大阪府内の病院の集中治療室で治療を受けていた。約1か月前には気管に挿入されていたチューブを外し、会話をしたり、体を動かすリハビリをしたりしていた。