千葉県富津市の高宕山自然動物園で放し飼い状態となっているサル=7日午後

 9月の台風15号の影響で、千葉県富津市にある高宕山自然動物園のサル用の柵が倒壊し、飼育していたニホンザル約100匹が約2カ月間にわたり、放し飼いの状態になっていることが7日、園を管理する富津市への取材で分かった。けが人は確認されていない。

 市や県によると、動物園は、サルの生息地として国の天然記念物に指定されている高宕山に隣接している。1959年に地元の観光協会が開設し、その後市が管理するようになった。

 市観光協会の担当者は「サルが危害を加えることはないと思うが、野放しの状態を早く解消したい」と話した。