全豪オープンを制した大坂なおみ【写真:Getty Images】

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大坂と母とのやりとりをWTA公式サイトが明かす

 テニスの4大大会・全豪オープンを制した大坂なおみ(日清食品)。アジア勢史上初となる世界ランク1位に上り詰めた新女王は優勝後に実現した母・環さんとの爆笑のやりとりを自ら告白している。WTA公式サイトが伝えている。

 世界ランクトップ10入りしている名手を3人倒し、メルボルンで頂点に輝いた大坂。愛する母親に電話したのは栄光の記者会見終了後だったという。

「取材対応が全部終わってからママに電話したの。彼女はおめでとうとすら言わなかった。ただ寝るよう怒られたわ。本当に愛されてるって感じたの」

 同サイトによると、大坂はこう語ったという。父親のフランソワさんは会場で栄光の瞬間を見届けていたが、母親には電話で優勝を報告したようだ。しかし、祝福よりも先に愛娘の体調を気遣うという、想定外のやりとりを新女王は笑顔で告白したという。

 世界一にたどり着いても自然体を貫く天真爛漫な21歳の母親らしい、ほのぼのエピソードだった。

過去3勝はいずれもハードコート、異なるサーフェスの優勝にも意欲

 そんな大坂自身も世界NO1の実感はないという。

「この2年ほど、自分が本当にしたいことはトップ10に入ることだと思っていた。名を成す方法だと思っていたから。今、この立場にいるのは本当に信じられない。ハードコートの大会に限らず年間を通して頑張ろう、って思っていたの」

 大坂はこう語ったという。これまでのキャリア3勝はいずれもサーフェスはハードコートだった。4大大会の第2戦、5月開幕の全仏オープンはクレーコートが舞台となる。

 1年前は世界ランク72位だった大坂。世界10傑という目標を一気に突破して頂点に立った女王が、今後は玉座を守る戦いに突入することになる。(THE ANSWER編集部)