理想の自分になるには“セルフイメージ”が肝!
そもそも「セルフイメージ」とは、潜在意識で“自分はこのような人間だと思い込んでいる自己像”のこと。
例えば、いつも物事を先送りにする人は「私は先延ばしをする人」というセルフイメージが刷り込まれてしまいますし、また、周りから「●●さんはせっかちだよね〜」言われ続けた場合にもセルフイメージとして刷り込まれるでしょう。
もっと言うと、「会社員で妻である」と「妻で会社員である」では、一見同じようなことを言っている感じがしますが、そこには、どちらを“主”に思っているのかという意識が隠されているため、日々の動きも変わってくると思います。
何となくイメージがつきましたか? このように、行動からセルフイメージは形成されるため、セルフイメージはとても大事な意味を持つものなのです。
そして、セルフイメージを変えることで、少しずつ「なりたい理想の自分」に近づいていけるコツがあります。
今回は、40代女性のプライベートコーチである筆者とそれを考えてみましょう。
どうしても選択の決断ができない場合は?
私たちは何かしらの選択を迫られたとき、どうしても頭で条件や損得で考えてしまうものです。でも、それは普通のことですから当然のことかもしれませんね。
では、どうしても選択の決断ができない場合はどうしたらいいでしょうか?
そんなときは、「セルフイメージ」に相応しいほうを選択したほうがいいのです。
例えば、あなたが「家事と仕事をテキパキと両立できる女」というセルフイメージを持ちたいとします。そうしたときに、「朝寝坊をして、家族の朝ご飯が作れなかった」とか「ボサボサな頭で、スッピンのまま会社に遅刻する」なんて、相容れないイメージじゃないでしょうか?
部屋がキレイに整理整頓されている人で、イライラしている人はあまりいないもの。また、家計簿をキチンと付けて、毎月の収支がわかりやすく整理されている人に、貯金できない人はいないでしょう。そして、時間を大切に扱う人で、仕事のできない人は少ないはずです。
セルフイメージに似合う方を選んでみる
つまり、朝目覚まし時計が鳴って「うーん、あと20分寝たい」「眠いけど起きようかな」と布団の中で悩んでいるとします。けれど、あなたのセルフイメージは「家事と仕事をテキパキと両立できる女」なので、ここでどちらを選んだ方がいいのかは明確ですよね?
「私は、いつまでも夫に愛される女」というセルフイメージを持ちたいならば、スッピンでだらしない姿で過ごしたり、いつもお惣菜ばかりの夕飯を出したり、嫉妬に狂ったり、いつもグチグチと文句を言ったりするような行動は似合わないですよね。
夫に愛される女性は、早起きをして、髪やお肌のお手入れもし、笑顔を絶やさない朗らかさがあるのではないでしょうか?
身に付けるモノや買い物でも、同じ基準です。
私が以前勤めていた会社の尊敬していた上司は、とても仕事ができる人で、やはり自分の使う文房具にもこだわっていました。もちろん机の上もキレイだったし、私服もオシャレでした。見るからに「仕事ができる」という身なりをされていました。
こんなふうに、行動の判断だけじゃなく、身に付けるモノまで、損得や良し悪しじゃなくてセルフイメージに相応しい方を選ぶ、と決めておくことで選択しやすくなるかと思います。
見えない「性質」は、見える「形状」になって顕れる
セルフイメージに相応しい行動をすることは、最初は窮屈な感じがしたり、違和感を覚えるかもしれませんが、窮屈と感じなくなり、それが当たり前になったときこそがセルフイメージが定着したということです。
