美しいウミウシは、触ってはいけない
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2/7紫の体に、グラデーションがかかった白い淵が特徴的なシンデレラウミウシ。A purple nudibranch (Hypselodoris bullocki) crawls across a coral reef in search of sponges to eat in Indonesia. photo from Shutterstock
3/7タテヒダイボウミウシ。同じイボウミウシ科の他の種とは、背中の模様によって見分けることができる。Sea Slug Phyllidia varicosa photo from Shutterstock
4/7フィリピンやインドネシア、パプアニューギニア周辺に生息する、タンブヤ・ガブリエラエ。Tambja Gabrielae, Lembeh Strait, Indonesia photo from Shutterstock
5/7ウミウシのなかでは、比較的希少なヒュプセロドーリス・エマ。体は紫で縁取られ、背中に3本の線が入っている。Hypselodoris emma nudibranch photo from Shutterstock
6/7西太平洋熱帯域に生息するマダライロウミウシ。チーターウミウシとも呼ばれ、よく似た種に ヒョウモンウミウシがいる。Leopard Chromodoris Nudibranch , Chromodoris leopardus, Tulamben, Bali, Indonesia. photo from Shutterstock
7/7インド洋や西部太平洋の岩礁域、サンゴ礁に生息するミゾレウミウシ。日本では、沖縄の海で出会うことができる。Chromodoris willani nudibranch (Chromodoris willani). Nudibranch is a type of sea slug known for its colorful body. photo from Shutterstock
Prev Next自然は、美術館のようなところがある。どんなに美しく、触ってみたいなと思うものであっても、触ってはいけない。
このことは、色鮮やかな生物に関して特にあてはまる。彼らの派手な色合いは、触ると危険なことが起こるぞと宣伝していることが多いのだ。
さまざまなウミウシを見てみよう。貝殻が消失した貝の一種という意味ではナメクジのようなものだが、とても美しい生き物だ。そしてその色合いは、関わると大変なことになることを伝えている。
ウミウシは、有毒な付着生物を食べることで、体内に毒を蓄積している種も多く、多くは食用には適さない。さらに、ミノウミウシの仲間のなかには、食べた餌の刺胞を体内に取り込み、それを背面に保存して、自分が敵から身を守るために使うものがある。腕がないのにすごいパンチを繰り出せるわけだ。
