台湾マック “60秒以内に商品提供キャンペーン”批判殺到し中止に

マクドナルドの説明によると、今年で3年目になる同キャンペーンは利便性の向上を図り、“お急ぎのお客様”にドライブスルーの利用を促すため実施。60秒を超過した場合は商品の無料引き換え券を配布していたという。
だが、インターネット上などでは、トラブルの発生や従業員への負担増大を懸念する声が続出。台北市政府労働局も19日、従業員に極度の理不尽なプレッシャーを与え、心身を害する恐れがあるとして職業安全衛生法違反の可能性を指摘。調査を行うとしていた。
マクドナルドは従業員への影響を考慮した上で、引き続き顧客に対し優良なサービスを提供するとしている。
(魏紜鈴/編集:齊藤啓介)