時計最大手のセイコーホールディングス(SHD)で村野晃一会長兼社長が解任され、創業家の服部真二副社長が新社長に就いた。その狙いは、大株主の服部禮次郎氏と、その秘書として異例の出世を遂げた鵜浦典子取締役、2人の影響力を排除することだった。事実、禮次郎氏には名誉会長という名誉職だけが残り、鵜浦氏は子会社すべての役職から退き、6月の株主総会で取締役も退任する。2007年に鵜浦氏がSHD取締役に就任した後