地元を愛し、自ら販路を開拓するドイツ企業。一方、親会社に追従して大都市へ吸い寄せられ、自ら売る力を失った日本企業。この「独立心」の差が、地方経済を根底から破壊しているのではないか。人件費削減の道具として使われ、マーケティングも営業も持たない「ただの工場」と化した日本の中小企業に、明日はあるのか。岩本晃一氏の著書『高く売れるものだけ作るドイツ人、いいものを安く売ってしまう日本人』から一部抜粋し、日本