「会計ソフトはAIに代替できない」という神話の崩壊「確定申告や経理は、責任の重みが段違い。AIには絶対に奪えない」--。会計ソフト企業の将来を語る際、こうした楽観論は根強い。税務申告を間違えれば追徴課税、決算処理を誤れば有価証券報告書の虚偽記載。ミスが致命傷になる領域だからこそ、AIが入り込む余地は小さいという見方だ。これは一見、説得力のある見立てにも思われる。ところが、市場はこの種の安全神話をまるで信じ