イラン情勢を受け、石油備蓄の放出を始めてから1か月を迎えたが、石油の供給不安は、深刻な状態が続く。政府は混乱を防ぐ当面の施策と同時に、今後、どの段階で、節約を要請すべきなのか検討を進める必要がある。政府は石油の国家備蓄について、5月上旬から追加で約20日分の放出を行う。3月16日から始めた放出に続く第2弾となる。総計の放出量は約70日分に達する。昨年末時点の官民備蓄254日分の約3割にあたる