世界経済の金利サイクルが、再び動き始めた。2023年に5.5%まで引き上げられたFRBの政策金利は、2024年秋から3回連続で引き下げられ、現在は3.5〜3.75%。さらなる利下げを探りながらも、インフレ再燃を警戒して慎重に構えている。【こちらも】逆イールド解消でも、FRBの利下げが遠い理由ゼロ金利から急騰、そして緩やかな引き下げへ。この振り子の軌跡を歴史でたどれば、現在地の意味が鮮明に見えてくる。■金利が恐慌を招いた