リベラルが掲げる「正しさ」や「寛容」は、いつしか人々に押しつけがましく映るようになった。そんな空気の中で支持を集めたのが、トランプや斎藤知事のような「反ポリコレ」的な存在だ。その言動は過激でも、「敵と戦う姿勢」が共感を集めていった。彼らが有権者から選ばれた理由を深掘りしていく。※本稿は、大澤真幸『西洋近代の罪 自由・平等・民主主義はこのまま敗北するのか』(朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したもので