工芸を生かした生活雑貨の企画製造・販売で業績を拡大している中川政七商店。1716年に奈良晒の商いで創業し、近年は直営店展開を加速。製造小売り(SPA)業態を確立している。一連の戦略の背景には作り手の思いを消費者に直接伝えることで、「日本の工芸を元気にする」とのビジョンがある。14代目となる千石あや社長に、ビジネスとしての伝統的工芸品の可能性を聞いた。変わる商品選択の基準―昨今の消費者の嗜好や消費スタイル