電力大手10社が2020年3月期連結業績予想の達成へ順調に滑り出した。19年4―6月期連結決算は9社が増収、7社が当期増益となった。燃料費調整制度による燃料費と電気料金のタイムラグが寄与。個社では原子力発電所の稼働も貢献した。一方で、3社が20年3月期予想を下方修正し、順風満帆とは言いがたい状況だ。4―6月期は燃料価格が下落基調だったため、電気料金に反映されるまでのタイムラグが増収効果を生んだ