『ジョブ型論争 ― 日本の視点・世界の視点』 日本語・英語で二冊同時出版しました~人事で繋ぐ、日本と世界~の活動強化
代表理事:華園ふみ江は、日本企業が直面する「ジョブ型人事制度」の課題と歴史的背景、そしてグローバル化の現実を多角的に解説する二冊の新刊を2025年9月18日に同時出版いたしました。
本書は、日本語版と英語版の二冊で構成され、国内に対しては世界基準の人事知識を、世界に向けては「ブラックボックス」とされてきた日本の人事制度の実態と歴史的背景を提供することを目的としています。
さらに、この出版の流れを受けて、2025年11月11日~13日に東京で開催される「第三回世界人事会議(25GHR東京)」にて、著作のテーマに基づくワークショップを実施し、国内外の人事リーダーとの直接的な意見交換を予定しています。
「出版の背景」
近年、日本企業において「ジョブ型人事」の導入や「グローバル人事機能」の新設が盛んに進められています。しかし、その理解や運用をめぐっては多くの誤解があり、導入した企業からは「思ったように機能しない」「現場が混乱した」といった声が後を絶ちません。
HRAIではこれまで、ジョブ型をテーマにしたセミナーや講義、さらには大手EラーニングサイトへのEラーニングコンテンツ提供を通じて、これまで多くの受講者から反響をいただいてきました。また、実際にジョブ型を導入している日本の企業の現場からの声も多数いただいております。
そこから見えてきたのは次のような実態です。
● 漠然とした不安:「導入は必要だと感じるが、自社で本当に機能するのか分からない」「評価や報酬と結びつくのか不安」
● 理解が不十分なままの運用:「ジョブディスクリプションを書けばジョブ型になる」と誤解し、制度だけが先行して現場が混乱
● 現場とのギャップ:「目的と手段が逆転している」「人事だけで回し、社員が納得していない」
その問題のルーツ(原因)は、情報の不足と、日本のこれまでの人事制度と世界基準の人事制度のギャップにあります。
また、今般新設が目立つ「グローバル人事機能」においても、日本の人事の現場が難しい壁にぶつかっているのは同じルーツに起因すると言えるでしょう。
この現状について解説と提言を示す目的で、「ジョブ型」を主軸として、日本の人事の挑戦と課題について日本から世界を考察し、一方で世界から日本を考察する、といった双方向の視点で日本の人事の現状を洞察する「二冊の新刊」を世に送り出すこととなりました。
日本人事とグローバル人事を比較・対照する上で画期的で、興味深い内容となっています。
「書籍の概要」
日本語版:『ジョブ型の7つの嘘と真実 ― あなたの会社でうまくいかない本当の原因』
● 日本独自の歴史的・文化的背景を踏まえ、ジョブ型導入が成果につながらない理由を問い直す。
● 成功・失敗事例や現場の声を通して、制度導入の落とし穴と成功の条件を提示。
Amazonにて購入が可能です。
● ペーパーバック:https://amzn.to/47THmDI
● Kindle版:https://amzn.to/47U7cHM
発行元:グローバル人事出版 by HRAI (Global HR Publishing by HRAI)
英語版:Japanese HR - 7 Myths and Facts: Uncovering the ‘Job-Based’ Illusion in Japan’s HR System
● 国外のHR専門家向けに、日本の人事制度が「ブラックボックス」と見られてきた背景を解説。
● 世界基準との比較を通じて、相互理解と国際的協力の基盤を提供。
Amazonにて購入が可能です。
