2015年6月のデビューに向けて、4代目となるマツダ・ロードスターの情報が公開されています。

先代ロードスターがデビューしたのは2005年8月でしたから、10年ぶりのフルモデルチェンジというわけです。  

今回、ボディはコンパクトになっていますが、サスペンションやキャビンのフロアなどプラットフォームの基本設計は先代ロードスターに通じる部分が色濃く残っているように思えます。

その先代ロードスター(NC型)は、現時点ではマツダ最後のRE(ロータリーエンジン)搭載の量産車である「RX-8」と基本骨格において共通部分が多いことでも知られています。

NC型ロードスターのプラットフォームは、2004年に誕生したロータリースポーツセダン「RX-8」のそれを、ロードスターのキャラクターに合わせて、ソリッドに、シャープに仕上げたものといえます。

Mazda 2009

オープン2シーターの先代ロードスターと、観音開きドアの4ドアスポーツセダンのRX-8が、大きく見れば共通プラットフォームだとすれば、先代ロードスターと共通性の多く感じられる4代目ロードスターのプラットフォームは、REを載せたスポーツクーペに発展する可能性があるといえるのではないでしょうか。

スポーツカー向けプラットフォーム、現在の環境性能を満たすRE。その2つがあれば、マツダのロータリースポーツは復活できます。

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ロードスターが4代目となったことで、マツダには後輪駆動の、スポーツカーを前提としたプラットフォームが生き残ることになりました。

かつて東京モーターショーにおいて次世代ロータリーエンジンとして、従来とはまったく異なるローター形状の新エンジンが展示されたこともありました。

またレンジエクステンダー用としてですが、新しいシングルローターエンジンもカタチになっています。

まずは、4代目ロードスターによって「スポーツカー向けプラットフォーム」があることが確認できました。あとは、新世代REがあれば……と期待は膨らみます。

もちろん実現のためには、市場からの熱い声も必要です。大いにエールを送りましょう。

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(山本晋也)

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