ハウステンボスに『UFOゲーム喫茶』開店、インベーダーブーム時代を再現。当時のアップライト
設置タイトルは、スペースインベーダー、アルカノイド、マジェスティックトゥエルブ、ルナレスキュー、奇々怪界など。
ここでいうゲーム喫茶は、1978年に稼働が始まった『スペースインベーダー』ブームの中で生まれた営業形態を指します。当時は喫茶店、ガソリンスタンド、駄菓子屋、ボーリング場などあらゆるところにスペースインベーダーのテーブル筐体が設置されており、中でもテーブル代わりに筐体を置いている喫茶店をゲーム喫茶と呼びました。
ブーム当時は、設置筐体をすべてスペースインベーダーに置き換えた『インベーダーハウス』と呼ばれるゲームセンターが出現したり、100円玉が不足して、造幣局が通常より余計に100円玉を製造したという伝説が生まれたり、大量のコピータイトルを生んだりなど、今に残るエピソードを調べるだけでも当時の熱狂振りが伺えます。
ちなみに、メジャーなメーカーのコピータイトルとしてはスペースフィーバー(任天堂)、スペースアタック(セガ)、スペースファイター(データイースト)などが挙げられます。
片隅にはアップライト型筐体のスペースインベーダーも展示。電源は入っていませんでした
