遠隔操作ウィルス事件のコードプロファイル(メカAG)
趣味で(さらに趣味の延長で仕事で)やっている人間が、自分を基準にすれば、そう考えるのは無理からぬ事。かくて専門家が「高度」と判断し、素人が「高度じゃない」と判断するような逆転現象が生じる。
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犯人を「高度」と判断していたブロガーに高木浩光がいる。彼自身JavaHouseという技術系コミュニティを主催し、1990年代頃の日本のJavaの普及に多大な貢献をした人間だ。彼自身結構なレベルのプログラマ(少なくとも当時は)。
まあ同時に彼はJavaHouseでさんざんド素人を相手にしてたので(苦笑)、その意味で「高度」の基準が低くても不思議はない。いや、その辺彼が何を考えてるのかしらんけど。俺は彼が嫌いだしw。だって横柄でムカつくじゃん。まるで鏡を見てるようw。
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一方容疑者の能力の方は、どこかの会社に派遣されてそこで常駐してプログラムをする人間となると、第一印象としてあまりレベルの高いプログラマという印象ではなかった。むろんそういう仕事をしているプログラマにも高度な技術を持った人たちはいるが、彼の経歴からして失礼だけど、そうは見えなかった。
とはいえそういう人間でも潜在的にプログラミングが好きな人間なら、自己流であれこれプログラムを作ることはあるだろう。
遠隔操作犯人が見せるアンバランスさ、ある部分異常に慎重であるかと思えば、ある部分はとんでもなくずさんという素人の自己流っぽさは、一面共通点があるともいえる。
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iesys.exeのコードの質について、自動生成ツールが生成したままの変数名Form1とかをそのまま使ってたり、あちこちからコピペしている点を、「素人」「レベルが低い」と評する人達がいるけれど、これはそれほど単純ではないと思う。
プロでも手を抜くことは多い。といよりもプロだからこそ、割りきって手を抜く時はおもいっきり手を抜く。アマチュアが趣味で丹精込めて書いているコードと、商売でコードを量産しなければならないプロとの違いかもしれない。
また変に自分のオリジナルで作るよりも、既存のコードをそのまま使ったほうがバグも少ない(ことが多い)。なまじアマチュアだとどうしてもコードに愛着がわき、自分流にあれこれ直してしまって、かえって余計なバグを生んで墓穴をほったり。でもアマチュアの場合そういうのを含めて「楽しい」んだよね。
