2012年12月1日、ユヴェントスのクラウディオ・マルキージオは、トリノダービーでドッピエッタ(2得点)を記録した。トリノ出身でユヴェントスの下部組織育ちである彼にとっては、おそらく忘れられない日となっただろう。だが今、マルキージオはユーヴェのプランから外れつつある。

開幕時の負傷もあって、マルキージオは今季のリーグ戦13試合で9試合出場、先発出場は7試合にとどまっている。そして何より注目されるのが、ゴールがまだないという点だ。今年の12月1日、ウディネーゼとの一戦で、マルキージオは再び先発の座に戻ると見られる。何より、彼はゴールを目指している。

シーズンのこの時期にマルキージオがまだ無得点なのは、セリエBから昇格してAに復帰した1年目以来のことである。このときは、いずれにしても3ゴールを記録した。だが、アントニオ・コンテ監督が就任してから、彼は常に主役となり、たびたびゴールも決めてきた。

確かに、ゴールは彼の仕事ではない。だが、『ガゼッタ』で平均5.5点という採点も、彼が難しい時期にあることを示している。ユーヴェにとって大事だったナポリ、コペンハーゲンとの2試合でベンチスタートだったことも、それを示しているだろう。

ポール・ポグバがブレイクしたことで、マルキージオは豪華な控えの座に転落した。今の彼は、コンテ監督の序列において、ポグバやアンドレア・ピルロ、アルトゥーロ・ビダルの後を追っている。

そのため、ジュゼッペ・マロッタ代表取締役が3人の契約延長を準備する一方で(ビダルは来週か)、このままシーズン終了まで状況が変わらなければ、マルキージオがユーヴェを去る可能性もある。おそらくは、ミルコ・ヴチニッチと一緒に…。

昨夏も、モナコがマルキージオを獲得しようとしていた。コンテ監督とマロッタ代表取締役の考えを変えられるか、マルキージオには6カ月の時間がある。その最初が、12月1日のウディネーゼ戦だ。