インテルのマッシモ・モラッティ会長が15日、エリック・トヒル氏とクラブ株式70%の取得に関してサインをかわしたことを正式に明らかにした。これで一つの時代が終わることになる。モラッティ会長は「満足している。長かったが、バランスの取れたことをうまくやれたと思う」と続けた。

モラッティ会長の下で、インテルはセリエAで669試合を戦い、363勝164分け142敗という成績を残した。同会長はその後クラブが公式発表した声明の中で、次のように話している。

「インテルの歴史は新たなシーズンでさらに充実すると思う。我々の新たな国際的パートナーたちのおかげでね。彼らは成功を続ける貢献をしてくれると確信している。新パートナーたちの情熱と実用主義は、未来に向けての保証になる。彼らは我々のファンタスティックなサポーターの信頼や愛情とともに、我々が愛するクラブカラーのために新たな勝利を手にするだろう。我がファミリーと私は、彼らと一緒にこの素晴らしい物語を追い続ける。クラブやサポーターと結ばれた絆、愛情を保証しながらね」

一方、トヒル氏は次のようなコメントを残している。

「今日は本当に特別な日だ。モラッティが私にインテルを率いる責任を託してくれたことを名誉に思う。彼が私のパートナーとしてい続けてくれることを、とても幸せに思っているよ。アンジェロ(父)のグランデインテルからマッシモの3冠まで、モラッティファミリーがやってきた仕事で、インテルは世界で最もリスペクトされるクラブの一つとなった。そのピッチでの価値、社会的功績からね。私はビジネスマンだ。だが、その前に一人のサポーターであり、スポーツファンである。我々の情熱と国際経験を生かし、このファンタスティックなクラブとサポーターに役立てるのが待ち遠しい」

なお、モラッティ会長は会長職にとどまるか聞かれると、次のように答えた。

「まだ分からない。選択は私次第だろう。どの会長もそれぞれ軌跡を残すものだ。時間とともに変わるかもしれないが、大事なのは常に世界に敬意を払うことだよ。それは大丈夫だと思う」

新たな取締役会は、トヒル氏サイドから5名、モラッティファミリーから3名が選ばれる見込みだ。