“SNSキモ男”は本日卒業! 押さえておくべき“SNSクール男子”の5大ポイント!
※左右は同じ人物です。
「こんなSNS発言は嫌われる」 「おっさん達のキモすぎるSNS投稿」といった、
男性を不安にさせるタイトルで、TwitterやFacebookなどでのNG発言を紹介する記事を最近よく見かける。
ではいったい何をSNSに投稿すればOKなのだろうか?
早速、東京都内に住む19〜35歳の女性達に集まってもらい話を聞いた。
彼女達に、何がOKで、何がNGなのかをヒアリングして作ったのが次の「SNSキモ・クール分布図」だ。
特にSNSで投稿された写真について、何がキモくて何がクールかを分析・分類している。
今回の記事では、上で紹介している様々なパターンを詳しく解説していきたい。
まず、女性がSNSで男性を“キモい”と感じるのは、その男性の「自意識」が見えたときだという。
わかりやすいのは、プロフィール写真や、本人が写っているスナップ写真だ。
最もキモいのが、次の写真のような、自意識が濃縮されたキメ顔だという。
申し訳ないがモデルになってもらったのは末野卓磨さんだ。
さらに画像加工ソフトなどで陰影を濃くして劇画調にするなど、なんらかの演出がされているとあまりのキモさに身ぶるいするそうだ。そしてプロフィール写真で“キモ確定”すると、どんな投稿をしても「キモい」そうなので慎重に写真を選びたい。
例えばこんなキモ顔のプロフィール写真で何を言ってもムダなのは明らかだろう。末野さんごめん。
反対に最も好印象なのは、次のような、カメラから目線が外れた無邪気な表情だ。※上下は同じ末野さんです。
特に、普段はクールな男性がSNSで見せる無邪気な笑顔は人気だ。
そのように普段の姿とSNSでの投稿に“ギャップ”があると萌えるという。さらにそれが全面にアピールされているのではなく、その男性の友人がたまたま投稿したなどで“垣間見える”と最高だという。
このドラマは、『THE MENTALIST/メンタリスト』で一躍有名になったサイモン・ベイカーが、子供たちの守護者(Guardian)として奮闘する若き弁護士をエネルギッシュに演じるヒューマン・ドラマだ。
この主人公が女性にとって魅力なのは、普段はクールに企業弁護士の仕事をこなしていた主人公が、ボランティアを通じて子供の弁護をすることで、自分が本来持っていたやさしさや激しい感情を垣間見せるところだという。つまり、仕事でのクールさと感情的な素顔は、最も“ギャップ”を感じさせるポイントなのだ。
しかし普段生活をしていて、男性が感情を出すチャンスはあまりない。むしろ“感情的な男性”というと、あまり良いイメージではないだろう。座談会の女性達によると「自分に向けて感情を出されてもこまるが、SNS上で、自分の好きな小説や趣味に向けて感情を露わにしていると、普段のクールさとのギャップに萌える」という。
つまり、他人に対して人畜無害な感情であれば、人間らしく見えて、親しみや魅力を感じるのだ。
冒頭でご紹介したような、たまたま写っていた無邪気な笑顔も無害な感情の一つだ。
もちろん感情といっても、他人にSNS上でしつこく絡んでいたり、恨めしそうに会社の愚痴を書いていたら即アウトだ。ややこしい人であることがバレバレだからだ。あくまで無害に感情を出すのがポイントのようだ。
上の写真のように、目線の外し方が不自然だと、「カッコつけよう」という自意識が見えてキモいのだという。目線が外れた写真が許されるのは、それがあくまで自然に見える場合だ。
例えばこの写真のように、仕事やスポーツに無心で没頭している姿をたまたま仲間が撮った写真は好印象だ。
ポイントは自分がイケていると思って写真にうつりこんでいないこと。自意識が少しでも垣間見えるようならキモがられる。このようにプロフィール写真一つをとっても、禅の修行のような、自分を忘れることが求められるだから女性は手厳しい。
ここであらためて参考になるのが、先ほど紹介したドラマ『ヒューマニスト』だ。
多くの女性が主人公ニック(サイモン・ベイカー)の姿に萌えるのは、ニックが子供を守ろうとして没頭し、自分の事を忘れて夢中になっている時の誠実な姿だ。先ほどの「カッコつけようとしている」といったキモイ自意識はそこには無い。
自意識は無くそうとすればかえって意識してしまう。目の前の何かに没頭して、結果として自意識を消す方法が簡単だ。そして人が最も自分を忘れるのは誰かを守ろうとする時だと、このドラマは教えてくれる。
携帯カメラなどでの自画撮りは、そのポーズを想像するだけでキモいという。
鏡での自分撮りも、さりげないと思っている勘違いが痛々しいという。
しかし、もうちょっと温かい目で男性を見てほしいものである。
特に身の周りのモノで何か面白い事をしようとしてスベっている姿は目も当てられないという。
「芸が荒い」
「ここまでツッコミ待ちをするほど、さみしい生活を送っているのではと思ってしまう」
などの手厳しい声が挙がった。
さらに、ひたすら変顔あげるのもNGだという。
「一人、部屋でこの写真を撮っているのだと思うと悲しすぎる」という容赦ない言葉が飛んできた。
そもそも、「ふざけて笑いをとる」のは芸人でも難しいという。なぜなら、ふざけている時点で「笑ってください」と言っていることが明らかなので、「なぜあなたの寒い芸で笑わなければいけないのか?」という反発を招いてしまうからだ。むしろさりげなく、ユーモアがあるコメントをする方が好印象だという。
また、裏ピースも同じくキモいのでNGだ。余計なことは極力しない方が良いらしい。
そして、しゃくれを隠すためのピースも「男なのにしゃくれを気にしている」と評判が悪い。男ならアントニオ猪木のように堂々と、「しゃくれているから人から覚えられやすい」くらいポジティブに思って、凛としたしゃくれでいて欲しいという。
ちなみのこのポーズ、欧米ではお前の股間をなめるという意味になり、単にしゃくれを隠しているつもりが国際的な問題に発展しかねない危険なポーズでもあるという。
それよりも、こんな事もやるんだ、こんな所にいくんだ、こんな側面もあるんだと思わせるような、趣味の多さや好奇心の旺盛さをアピールしたほうが良いそうだ。趣味に関する投稿では、例えば険しい山登りや、フリークライミングの簡易版であるボルタリングのような、少し危なっかしいくらいの方が、女性の母性本能をくすぐるという。
ドラマ『ヒューマニスト』でも、主人公は仕事ではキレ者なのに、私生活では危なっかしい事ばかりしている。また、父親とも確執があり、精神的に子供の部分がある。しかしそれこそが女性の母性本能をくすぐるのだという。
仕事で効率を求めるわりには、自らの犠牲をいとわずに子供を守り、さらに危なっかしくて母性本能をくすぐる主人公ニックの姿は、そっくりのコピーは無理でも、参考になることは多そうだ。
『ヒューマニスト 堕ちた弁護士』は、ファーストシーズン全11巻が好評レンタル発売中でセカンドシーズンも8月よりリリースされる。
ぜひこの機会に手にとり、女性からみた理想の男性像の参考にしてほしい。このドラマには、男性に対する女性の夢が詰まっている。
このドラマを知るには、まずは公式サイトをチェックしてみよう。
©2001, 2002 Columbia TriStar Television, Inc. and CBS Worldwide Inc. All Rights Reserved.
■関連リンク
・『ヒューマニスト 堕ちた弁護士』公式サイト
※男性役/末野卓磨 企画・写真・文章/谷口マサト
「こんなSNS発言は嫌われる」 「おっさん達のキモすぎるSNS投稿」といった、
男性を不安にさせるタイトルで、TwitterやFacebookなどでのNG発言を紹介する記事を最近よく見かける。
ではいったい何をSNSに投稿すればOKなのだろうか?
早速、東京都内に住む19〜35歳の女性達に集まってもらい話を聞いた。
彼女達に、何がOKで、何がNGなのかをヒアリングして作ったのが次の「SNSキモ・クール分布図」だ。
特にSNSで投稿された写真について、何がキモくて何がクールかを分析・分類している。
今回の記事では、上で紹介している様々なパターンを詳しく解説していきたい。
まず、女性がSNSで男性を“キモい”と感じるのは、その男性の「自意識」が見えたときだという。
わかりやすいのは、プロフィール写真や、本人が写っているスナップ写真だ。
最もキモいのが、次の写真のような、自意識が濃縮されたキメ顔だという。
申し訳ないがモデルになってもらったのは末野卓磨さんだ。
さらに画像加工ソフトなどで陰影を濃くして劇画調にするなど、なんらかの演出がされているとあまりのキモさに身ぶるいするそうだ。そしてプロフィール写真で“キモ確定”すると、どんな投稿をしても「キモい」そうなので慎重に写真を選びたい。
例えばこんなキモ顔のプロフィール写真で何を言ってもムダなのは明らかだろう。末野さんごめん。
反対に最も好印象なのは、次のような、カメラから目線が外れた無邪気な表情だ。※上下は同じ末野さんです。
特に、普段はクールな男性がSNSで見せる無邪気な笑顔は人気だ。
そのように普段の姿とSNSでの投稿に“ギャップ”があると萌えるという。さらにそれが全面にアピールされているのではなく、その男性の友人がたまたま投稿したなどで“垣間見える”と最高だという。
【SNSクール男子のポイント1】 リアルとSNSでギャップがある
そうかといってギャップなら何でも良いわけではない。どのようなギャップが良いのか探るため、ギャップの魅力に溢れた主人公が話題の海外ドラマ『ヒューマニスト 堕ちた弁護士』に協力してもらい、その秘訣にせまった。このドラマは、『THE MENTALIST/メンタリスト』で一躍有名になったサイモン・ベイカーが、子供たちの守護者(Guardian)として奮闘する若き弁護士をエネルギッシュに演じるヒューマン・ドラマだ。
この主人公が女性にとって魅力なのは、普段はクールに企業弁護士の仕事をこなしていた主人公が、ボランティアを通じて子供の弁護をすることで、自分が本来持っていたやさしさや激しい感情を垣間見せるところだという。つまり、仕事でのクールさと感情的な素顔は、最も“ギャップ”を感じさせるポイントなのだ。
しかし普段生活をしていて、男性が感情を出すチャンスはあまりない。むしろ“感情的な男性”というと、あまり良いイメージではないだろう。座談会の女性達によると「自分に向けて感情を出されてもこまるが、SNS上で、自分の好きな小説や趣味に向けて感情を露わにしていると、普段のクールさとのギャップに萌える」という。
つまり、他人に対して人畜無害な感情であれば、人間らしく見えて、親しみや魅力を感じるのだ。
冒頭でご紹介したような、たまたま写っていた無邪気な笑顔も無害な感情の一つだ。
もちろん感情といっても、他人にSNS上でしつこく絡んでいたり、恨めしそうに会社の愚痴を書いていたら即アウトだ。ややこしい人であることがバレバレだからだ。あくまで無害に感情を出すのがポイントのようだ。
【ポイント2】 わざとらしいポーズを今すぐやめる!
先ほど、キメ顔のプロフィール写真はNGだとお伝えしたが、さらに評判が悪いのは、わざと目線をはずした写真だ。上の写真のように、目線の外し方が不自然だと、「カッコつけよう」という自意識が見えてキモいのだという。目線が外れた写真が許されるのは、それがあくまで自然に見える場合だ。
例えばこの写真のように、仕事やスポーツに無心で没頭している姿をたまたま仲間が撮った写真は好印象だ。
ポイントは自分がイケていると思って写真にうつりこんでいないこと。自意識が少しでも垣間見えるようならキモがられる。このようにプロフィール写真一つをとっても、禅の修行のような、自分を忘れることが求められるだから女性は手厳しい。
ここであらためて参考になるのが、先ほど紹介したドラマ『ヒューマニスト』だ。
多くの女性が主人公ニック(サイモン・ベイカー)の姿に萌えるのは、ニックが子供を守ろうとして没頭し、自分の事を忘れて夢中になっている時の誠実な姿だ。先ほどの「カッコつけようとしている」といったキモイ自意識はそこには無い。
自意識は無くそうとすればかえって意識してしまう。目の前の何かに没頭して、結果として自意識を消す方法が簡単だ。そして人が最も自分を忘れるのは誰かを守ろうとする時だと、このドラマは教えてくれる。
【ポイント3】 自画撮りは男性NG!
女性の自画撮りは許されても、男性の自画撮りは女性に不評だ。「誰に何を見せたくて自画撮りするのか意味不明」 「誰が喜ぶと思っているのか、The勘違い」という声が多数挙がったのだから男はつらい。携帯カメラなどでの自画撮りは、そのポーズを想像するだけでキモいという。
鏡での自分撮りも、さりげないと思っている勘違いが痛々しいという。
しかし、もうちょっと温かい目で男性を見てほしいものである。
【ポイント3】 幼稚なウケ狙いは危険!
面白い投稿をしようと思う気持ちはわかるが、お笑いは意外に難しい。特に身の周りのモノで何か面白い事をしようとしてスベっている姿は目も当てられないという。
「芸が荒い」
「ここまでツッコミ待ちをするほど、さみしい生活を送っているのではと思ってしまう」
などの手厳しい声が挙がった。
さらに、ひたすら変顔あげるのもNGだという。
「一人、部屋でこの写真を撮っているのだと思うと悲しすぎる」という容赦ない言葉が飛んできた。
そもそも、「ふざけて笑いをとる」のは芸人でも難しいという。なぜなら、ふざけている時点で「笑ってください」と言っていることが明らかなので、「なぜあなたの寒い芸で笑わなければいけないのか?」という反発を招いてしまうからだ。むしろさりげなく、ユーモアがあるコメントをする方が好印象だという。
【ポイント4】 かわいいアピールを即やめる!
例えばダブルピースは女性のもので、男性がやるとキモいという。試しに見比べてみると、その差は歴然としている。また、裏ピースも同じくキモいのでNGだ。余計なことは極力しない方が良いらしい。
そして、しゃくれを隠すためのピースも「男なのにしゃくれを気にしている」と評判が悪い。男ならアントニオ猪木のように堂々と、「しゃくれているから人から覚えられやすい」くらいポジティブに思って、凛としたしゃくれでいて欲しいという。
ちなみのこのポーズ、欧米ではお前の股間をなめるという意味になり、単にしゃくれを隠しているつもりが国際的な問題に発展しかねない危険なポーズでもあるという。
【ポイント5】 モテるアピールよりも、多趣味アピール!
たまに女性の影を匂わせるような写真を投稿する人がいるが、本当にモテる人はそんなことをしない。それよりも、こんな事もやるんだ、こんな所にいくんだ、こんな側面もあるんだと思わせるような、趣味の多さや好奇心の旺盛さをアピールしたほうが良いそうだ。趣味に関する投稿では、例えば険しい山登りや、フリークライミングの簡易版であるボルタリングのような、少し危なっかしいくらいの方が、女性の母性本能をくすぐるという。
ドラマ『ヒューマニスト』でも、主人公は仕事ではキレ者なのに、私生活では危なっかしい事ばかりしている。また、父親とも確執があり、精神的に子供の部分がある。しかしそれこそが女性の母性本能をくすぐるのだという。
仕事で効率を求めるわりには、自らの犠牲をいとわずに子供を守り、さらに危なっかしくて母性本能をくすぐる主人公ニックの姿は、そっくりのコピーは無理でも、参考になることは多そうだ。
『ヒューマニスト 堕ちた弁護士』は、ファーストシーズン全11巻が好評レンタル発売中でセカンドシーズンも8月よりリリースされる。
ぜひこの機会に手にとり、女性からみた理想の男性像の参考にしてほしい。このドラマには、男性に対する女性の夢が詰まっている。
このドラマを知るには、まずは公式サイトをチェックしてみよう。
©2001, 2002 Columbia TriStar Television, Inc. and CBS Worldwide Inc. All Rights Reserved.
■関連リンク
・『ヒューマニスト 堕ちた弁護士』公式サイト
※男性役/末野卓磨 企画・写真・文章/谷口マサト
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