RFC参戦、久米鷹介「動くことを意識」
――3月に引き続き、RFCでの2戦目が明日に迫ってきました。韓国入りはいつだったのですか?
――計量まで24時間を切っての移動も、なかなか辛いものがありますね。
「でも飛行機に乗っている間までは十分に摂っていて、トイレに行く頻度が上がっていたので、どうしても小便がしたくなっただけで。空港についてから水抜きを始めたので、減量自体はそれほど難しくはなかったです。計量会場もホテルのなかですし、減量当日に名古屋から東京まで移動して計量に臨むほうが厳しかったです」
――午前中の計量というのも珍しいのではないですか。
「アマチュア修斗を除けば、初めてですね。でも、大目に落とすようにしていたので、問題なかったです。70・5キロリミットで、無事70・4キロでパスしました。前回のパンクラスの試合で最後にちょっと苦労したのですが、今回は問題なく計量を終えることができました」
――肌艶もデコボコで良くて……(笑)。
「毛もボウボウでって、一部の人だけ笑ってしまうじゃないですか(笑)」
――失礼しました。対戦相手のキム・チャンヒョン選手は何キロで計量をパスしていたのですか。
「それが韓国語だったので、分からなかったです(苦笑)。向かい合った感じでは、減量が厳しそうだという様子ではなかったです。体も筋肉でムキムキにしたという風でなく、骨格が大きそうでした」
――元々は3月に戦う予定だった相手です。
「そうですね。3月に戦う前に研究もしていたんですけど、あまり映像が見つからなかったんです。ただ、今回は次につながる、トーナメントを通して成長するということを意識しています」
――キム・チャンヒョン選手は久米選手の試合を一度はしっかりと見ているわけですから、相当研究してきていることが考えられますね。
「テイクダウンとか警戒してくるでしょうけど、その意識を利用して、攻撃を散らしていければと思っています。計量も順調でしたし、気候も過ごしやすいですしね。試合まで24時かある状態で、ちゃんと夕食を取って栄養補給もできたので、凄く調子も良いです」
――試合前日、食事中には笑顔を見せてリラックスしている様子でした。
「練習も減量も順調でしたし、今から緊張していると疲れてしまうので。日本から鳥生選手も来ていますし、リラックスできています」
――一度戦った選手と一緒にという部分は、気にならなかったですか。
「正直、最初は堅くなりそうでしたが、川村(亮)選手もいてくれて、すぐに打ち解けることができました」
――とはいっても、勝ち上がると決勝で戦う相手になります。
「そうなんですが、試合は試合なんで。それが普段に影響することはないです」
――トーナメトを通して成長と言われていましたが、どのような動きをして、勝ちたいと思っていますか。
「まずはこの階級でやっていくので、動くこと。フィジカルの違いに頼るのでなく、動くことを意識していきたいです。動きで翻弄し、倒していきたい」
――MMAとして、虚をつく動きをしたいということですか。
「その上で自分だけが攻撃できる位置、距離で戦う。相手の攻撃を受けないで位置を変えて、また攻撃する。真っ向からやりあうという発想で戦うつもりはないです」
――そうは言いつつ、某先輩といい一発もらうと、負けん気が顔を覗かせるという展開が何度か見られました。
「もらうと堅くなったり、熱くなる部分はあるので、そういう風にならないで戦いたいです。まぁ、相手の攻撃を受けないことを第一に考えているのですが、試合ですからそういうことも起こりうる。そうなった時に、すぐに頭を切りかえて動けるようにしたいです」
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