海外で日本のお弁当が人気を呼んでいる。お弁当作りのための料理本も英語版で出版されるなど、米国でお弁当が人気になりつつあるようだ。

 グルメな米国人女性が食に関してつづるブログ「apickyeatersquest.blogspot」では、自身の作ったお弁当を紹介するとともに、夢中になった経緯について語っている。

 筆者はお弁当を知る前は、毎日の昼食が同じハムサンドイッチでも特に気にしない性格だったという。しかし、2年前に外食を減らすため弁当を持参しようと決心し、インターネットで弁当のアイディアを検索したところ、「弁当ブーム」が起こっていることに気付いた、とその様子をつづっている。

 それから、職場に持って行くお弁当作りが始まったという。視覚的にも楽しく、つい食べたくなるようなお弁当で、また詰めてから数時間たってもおいしいように作ることを心掛けていると語っている。

 お弁当作りに欠かせないかわいい容器や多数のアイテムが米国でも購入できるという。筆者はそれぞれの食べ物が互いに接触するのがいやだったので、小さな仕切りをするカップを購入し気に入って使っているという。

 通常筆者が作るお弁当は日本食スタイルだという。前日の夕食の残り物や、常温で食べられる食品を詰める。保温できる弁当箱もあり、食べ物を温かく保てるので冬場はお勧めしたいとつづっている。

 本物志向の日本人たちは複雑な「キャラベン」と呼ばれるキャラクター弁当を作り、キャラベンを作るためのデコ弁当用の抜き型などのグッズも充実し、その現象は拡大していると語っている。

 筆者は、日本人はやはりお弁当にも独特の日本文化を発揮しているとの見方を示している。お弁当をただ作るにとどまらず、さまざまな付属品を開発し、弁当文化を作り上げていると締めくくっている。(編集担当:田島波留・山口幸治)



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