台湾マフィアの葬儀00
暴力団対策法などの影響もあってか、日本社会では少なくとも表だって暴力団が目立つことは減りました。

しかしお隣の台湾では事情もだいぶ異なるようで、亡くなった台湾マフィアのドンである人物の葬儀に、なんと構成員2万人が参列、国会議員や芸能人までもが参列したそうです。

まるで国葬かと思うような葬儀の様子をご覧ください。

台湾マフィアの葬儀01
先月亡くなったマフィアのボス 李照雄氏(73)の葬式に参列する構成員たち。警察も厳戒態勢で300人が動員されたそうです。

台湾マフィアの葬儀02
マフィアとあってか、やはり人相がきつい感じも。

台湾マフィアの葬儀03
肩で風を切って歩く、いかにもお偉方といった感じの人々。後ろの若い衆(?)の態度が対照的です。

台湾マフィアの葬儀04
国会議員や有名芸能人まで堂々と参列するのは、日本では考えられませんね。

台湾マフィアの葬儀05
まるで映画の1シーンみたいな行列。

台湾マフィアの葬儀06
権力を誇示するかのような大きな遺影。死因は肝臓がんとのこと。

台湾マフィアの葬儀07
車の数はなんと108台。白昼堂々の大っぴらな葬儀には、さすがに驚いてしまいます。

台湾の暴力団の起源は、国民党を作った孫文が、資金面などで広東省の暴力団に支えられていたことに始まる。そうした政暴一体の関係は国民党政権が台湾に移ってきてからも続き、民主派勢力を暗殺するのにも暴力団系の組織が使われた。(参照元

台湾与党の国民党にこうした歴史背景があるため、暴力団とのつながりを排除するのは難しい面もあるようです。

台湾だけでこの規模ということは、中国全土のマフィアが集まるとどんな規模になってしまうのでしょうね。

台湾大哥出

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