伊藤健太郎、木村文乃、GACKTが役作りを語る 連続ドラマW『コンサルタント』完成報告会レポート
【写真】『連続ドラマW コンサルタント』の主演を務める伊藤健太郎
小説家志望のミステリーオタクから“暗殺”専門のコンサルタントへと転身する主人公・伊崎耀を演じた伊藤。役柄を演じるにあたり、「芽が出ないミステリー小説を書いている自称小説家と、カンパニーに入ってコンサルタントとして働いていく姿の変化は出したい部分の1つでもあったので、視聴者にはビジュアル部分も含めて別人のように受け取ってもらえたら」と、二面性にこだわったことを明かした。
そんなGACKTとの初対面シーンについて伊藤は、「伊崎耀が店番している古本屋を黒川が訪れるシーンは…違和感が凄くて。皮手袋に杖のGACKTさんがカツカツと古本屋に入って来る。いやいや絶対こんなところに来ないだろ! 絶対に俺に用があるだろ!と。そのミスマッチ感は本作ならではの面白い部分」と見どころに挙げた。
謎の組織“カンパニー”から派遣され、マネージャーとして伊崎を監視する水畑早紀役の木村は、「重くて長いセリフをほとんど私が担っていた」と振り返り、第1話の大半がモノローグとなっている伊藤に対して、「独白とナレーションばかりでずるい! 私もそれが良かったあ!」と可愛らしく頬を膨らませた。
そのモノローグについて中田監督は、「モノローグは撮影前に全部1回撮らせていただいて。お互いにこれで良いかもと思ったけれど、ところが伊崎耀がダークになるにしたがって…『撮り直そうか』となった。すべて撮り直して4時間かかった」と舞台裏を紹介。伊藤も、「部分的に撮り直すのかと思いきや、全部いくんだとビックリしました。なかなかの量でした」と驚きを明かした。
本作の主題歌は、GACKTによる約9年ぶりの新曲「FALL AGAIN」に決定。本作のために書き下ろされた楽曲についてGACKTは、「どうしても抑えられない欲求だったり、人が堕ちていく様だったりを上手に表現できないかなと思って書きました。曲が完成したのは結構早くて、撮影しながら1ヵ月くらいでできました」と語った。
これに伊藤が「1ヵ月って早いですよね?」と質問すると、GACKTは「1ヵ月は結構時間をかけている方だよ。最近は1週間くらいで作っちゃうから」と回答。伊藤が「マジっすか? 1週間で曲ってできるんですね」と驚くと、GACKTは「天才だからね」と自画自賛。伊藤も「なるほど愚問でした。さすがでございます!」と大笑いだった。
また、木村は初共演の伊藤と意気投合した理由として、「撮影した季節が夏だったこともあって海というワードで繋がれた」とコメント。伊藤も「間違いない。海って不思議。繋がりを感じられます」と同調した。
するとGACKTは、「僕は海が嫌いです! だから2人と仲良くなれなかったのかあ。僕は現場で海の話を1つもしていない」とジョークを飛ばし、「僕は海が怖くて。26歳の時に克服しようと思って毎日遠泳をしたら溺れて7時間漂流した。それ以来、海には近づいちゃいけないんだと思った」と規格外の理由を告白した。
最後に伊藤は、「今日は賑やかにお話をさせて頂きましたが、本作は非常にピリッと引き締まった作品になっています。非常に刺さるシーンやセリフが散りばめられておりますので、ぜひとも自分なりの見方、受け取り方でまずは1話を観てください。そして感想などたくさんのお声をいただけたら嬉しいです」と放送・配信に向けて呼びかけた。
『連続ドラマW コンサルタント―死を執筆する男―』は、WOWOWにて6月7日22時より放送・配信スタート(全6話/第1話無料放送・配信)。
