Daiichi-TV(静岡第一テレビ)

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静岡・牧之原市の中学校で教材や卒業アルバムなどの費用を管理していた口座から約1000万円がだまし取られた詐欺被害について2日夜、学校が保護者説明会開き謝罪しました。

相良中学校で2日夜7時から開かれた保護者説明会には、雨の中、全校の約3割にあたる116人の保護者が参加しました。

説明会は非公開で行われ、冒頭、竹下知行校長が保護者に謝罪。

経緯については、5月29日、職員がパソコンで調べものをしていた際画面にエラーメッセージと電話番号が表示されたため、電話をかけて指示通り操作したところ学校の口座から約1000万円が不正に送金されたと説明しました。

(相良中学校 竹下 知行 校長)
「巧妙なインターネット詐欺によるものではあるが、子どもたちの安全そして夢や希望など保護者の強い思いが込められた大切な学校諸会費を守り切れなかったことは、学校の管理責任であり弁解の余地もない。保護者の信頼を裏切る形となったことを大変申し訳なく思っている」

保護者から質問が相次いだのは「被害にあったお金が今後どうなるのか」。

被害に遭った口座は、保護者から集めた修学旅行の積立金や卒業アルバムなどの費用でした。被害金の補償については、市の教育委員会と学校が保険の適用の可能性について協議中で、仮に保険適用がない場合、市が補填を考えていて、保護者側に新たな負担はないと説明があったということです。

(保護者)
「ネットバンキングについて、セキュリティがどうなっているかという質問や、子どもたちが安心して普段通りに授業や学校生活が受けられるのか、そのことについて質問があった。修学旅行についても、問題なく行くことができるという説明を受けた。誠実な受け答えをしてもらったと思う」

また、専門業者によるログの調査の結果、生徒の個人情報の流出は確認されていないということです。相良中学校では、被害にあったパソコンを使用禁止にしした上で、ネットバンキングを操作する際は複数人で対応するように徹底したほか、全職員を対象にした情報セキュリティーの研修や緊急時の対応方法の再徹底を図ることにしています。学校では送金口座などを調査し、警察へ近く被害届を提出する方向で調整しています。