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手のひらに乗る、かわいいサイズのお皿「豆皿」。飲食店では、この豆皿に好きなおかずをちょっとずつ載せられる「豆皿定食」の人気が拡大中です。今年のトレンドグルメにもなっています。

【写真で見る】豆皿でスーパーのお弁当が“映え御膳”に

まるで旅館の朝定食? 具材を豆皿に載せて並べるだけで…

山形純菜キャスター:
直径10センチ以下、高さ3センチ以下で、小皿より小さいものを「豆皿」というそうです。

Nスタも、100円均一の「セリア」で豆皿を購入しました。14種類販売しているということです。たとえば三日月のような豆皿を並べていくと、お花のような形になりました。

そして、豆皿を使って家でも「豆皿定食」を作ることができます。Nスタでも作ってみましたが、食費は497円と、ワンコイン以下。

どうやって作ったかというと、実はスーパーで売っている幕の内弁当を買いました。エビの天ぷらやレンコンの煮物など、具材を豆皿に載せて並べるだけで、旅館の朝定食みたいになります。

TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
地方に行ったとき、5枚セットなどを買ってくるといいですよね。冷奴なんかも小さく切って、みょうがなどをのせて。

井上貴博キャスター:
30代ぐらいまでは大皿でガツガツ食べたかったのに、40歳を超えるとちびちび食べるのがいいですよね。

あの伝統工芸が豆皿で身近に!?

山形キャスター:
豆皿には、他にもいろいろな使い方があります。

たとえばジャムをのせたり、お茶請けをのせたり。お正月のおせちも重に詰めるのは大変ですから、豆皿を活用するのもいいかもしれません。

あとはアクセサリー置きにしたり、小銭入れにしたり、お香や観葉植物の受け皿にもなります。

また、九谷焼(5枚セット6050円)や有田焼(1枚1000〜2000円)、信楽焼(1枚1290円)など、伝統工芸品の豆皿も出ています。

なぜ豆皿は人気なのでしょうか。北野陶寿堂の北野広記代表によると、子育てが終わった世代は、これまで子どものために使っていたお金を自分のために使うことができます。

そういったときに、伝統工芸品にも興味を持ちやすくなるのではないかということです。

ただ、大きなお皿は価格も高く、置き場所に困ります。そこで、小さな豆皿が手に取りやすくて魅力的なのではないかということでした。

そして、豆皿はギフトにもちょうどいいようです。昔はお皿のセットがプレゼントの定番でしたが、今は豆皿1枚ずつ、柄もバラバラなのがいいアクセントになるということです。お土産でも手軽に買いやすく、持って帰りやすいという良い点もあります。

あのキャラとのコラボも! 豆皿に企業が注目するワケ

山形キャスター:
豆皿は、キャラクターともコラボしています。「益子焼×モンチッチ」のコラボは1枚1760円、スヌーピーとのコラボは5枚4400円です。

なぜ、このようにキャラクターとのコラボ豆皿が続々登場しているのでしょうか。北野陶寿堂の北野代表いわく、キャラクターのファンには、グッズが出たら集めたい・コンプリートしたいという思いがあります。

一方、企業側としては値段で躊躇されたら困りますが、豆皿ならデザインが豊富に作れるうえ、小さくて安いです。

北野代表によると、企業は豆皿でテストマーケティングをし、豆皿が売れたら次は大きなお皿を作るという展開が多いということです。

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<プロフィール>
星浩さん
TBSスペシャルコメンテーター
1955年生まれ 福島県出身
政治記者歴30年