【明治安田J1百年構想リーグ】アビスパ福岡 1−1(PK:5−4) 京都サンガF.C.(5月6日/ベスト電器スタジアム)

【映像】サニブラウンが「仰天の垂直ジャンプ」(実際の様子)

 アビスパ福岡のFWサニブラウン・ハナンが、驚異の身体能力から貴重な同点ゴールを挙げた。日本陸上短距離走エースのサニブラウン・アブデル・ハキームを兄に持つストライカーが見せたジャンプ力が話題となっている。

 福岡は5月6日、明治安田J1百年構想リーグ第15節で京都サンガF.C.と対戦。28分に失点して追いかける展開となり、64分にはFW道脇豊に代えてサニブラウンを投入。迎えた74分に左CKを獲得した。

 MF見木友哉が右足でインスイングのボールを蹴り込むと、187センチのサニブラウンは、マークについていた192センチのDFアピアタウィア久を押し込みながら落下点へ。そのまま  驚異的な垂直ジャンプを見せると、アピアタウィアよりも頭ひとつ抜け出す打点の高いヘッドで合わせて、見事にゴールネットを揺らした。

 圧巻のヘディング弾にDAZNで解説を務めた中払大介氏は、「見木のボールの質ですよね。ハナンだったら勝てるだろうと。速いボールというより空間に置くボール。それに対して(ハナンが)期待に応えた。彼の身体能力の高さ、迫力など良さが出ましたね」と絶賛した。

「ウェリントンの再来」の声も

 大ジャンプからの一撃はSNS上でも話題に。ファンは「ふつーに飛んで規格外の高さに到達してる」「身体能力どうなってんの」「ハナンのヘッド打点高いなー」「めちゃくちゃ飛ぶやん!」「ハナンくん高っっっ!」と驚異の身体能力に驚愕した。

 また「ウェリントンの再来」「これはハナリントン」「ウェリ仕込みのお手本の様なドンピシャヘッド」など、昨シーズンまで福岡でプレーしたFWウェリントン(現アメリカFC)を彷彿とさせるゴールに大興奮するファンの反応も見られた。

 福岡U-18出身のサニブラウンは、昨シーズンに高卒ルーキーとしてトップチームに昇格。デビュー戦となったサンフレッチェ広島戦で初ゴールを挙げ、今季はここまで5試合に途中出場してこの日のゴールが今季初得点となった。

 なお福岡はこのゴールで同点に追いつくと、迎えたPK戦を5−4で制して勝点2を獲得。値千金の同点ゴールを挙げたサニブラウンは試合後のフラッシュインタビューで、「最近、出る機会が少なくて、自分でもこういうチャンスを絶対掴むぞと思っていた。一番はボールが良くて、自分は立ってただけ。そこにボールが来たのでトモくんに感謝です」とアシストした見木に感謝の言葉を残している。

(ABEMA de DAZN/明治安田J1百年構想リーグ)