[5.6 J1百年構想リーグEAST第15節 川崎F 1-0 東京V U等々力]

 J1百年構想リーグEASTは6日に第15節を行った。川崎フロンターレと東京ヴェルディの対戦は、川崎Fが1-0で勝利。後半28分にMF脇坂泰斗がミドルシュートを沈めると、残り時間を守り切る。3月18日の第7節・東京V戦以来となる9試合ぶりの完封勝利を果たした。

 5位の川崎Fは前々節・浦和レッズ戦、前節・FC東京戦と2試合連続0-2で、今季初の2連敗。中3日の今節は先発7人を入れ替え、高卒ルーキーMF長璃喜がプロ初スタメンとなった。また負傷していたMF大関友翔がベンチに入り、10試合ぶりのメンバー入りを果たした。4位の東京Vは直近で90分間での3連勝中。中2日で迎えた今節ではスタメン7人を変更した。MF稲見哲行が今季初スタメンで、FW寺沼星文やMF白井亮丞らフレッシュなメンバーが名を連ねた。[両スタメンはコチラ]

 前半は川崎Fがボールを握って押し込む展開に。長が脇坂と連係を見せながら右サイドで攻撃を仕掛けた。東京Vは寺沼が豪快なシュートで決定機を作る。前半15分には白井がカウンターからカットインをして右足シュートを放つが、惜しくもミートしなかった。

 前半31分、川崎Fは長が脇坂とのワンツーから右サイドを突破する。強めにグラウンダーのクロスを蹴ると、マイナス方向に行ったボールをMF山本悠樹がダイレクトシュート。しかし、ボールはゴール枠外に外れた。44分にはMF橘田健人が中盤から右足で浮き球を蹴ると、左サイドからPA中央に走り込んだFWマルシーニョがダイビングヘッド。しかし、またしても枠外に逸れていった。

 前半は0-0で折り返すと、後半から東京Vが攻勢を強める。後半9分には決定機。MF齋藤功佑からの縦パスを受けたMF森田晃樹がPA手前へ。寺沼がDF丸山祐市の守備を阻むと、フリーになった森田が右足ミドルを放つ。しかし、GKスベンド・ブローダーセンのセーブに遭った。

 東京Vは後半16分に3枚替え。前線3人を入れ替え、寺沼、白井、MF新井悠太が下がる。FW染野唯月、MF松橋優安、FW熊取谷一星が入った。川崎Fは23分にマルシーニョに代え、FW宮城天が出場。東京Vは25分にさらに齋藤からMF平川怜が入り、両チームは一進一退の攻防を続けていく。

 後半28分に均衡が崩れる。川崎Fは左サイドで脇坂がFWラザル・ロマニッチの落としを収めてPA中央に疾走。DF井上竜太の足が届く前に右足を一閃し、ゴール左隅に突き刺す。今季4点目となる待望の先制ゴールを挙げた。

 守り切りたい川崎Fは後半43分に2枚替え。長と山本に代え、大関とMF河原創が投入された。

 残り時間を守り切った川崎Fが1-0で勝利。連敗を2で食い止めた。