チェルシーの監督解任費用が衝撃の“300億円”超え ボーリー体制でも加速する解任劇「リーグ制覇の指揮官解任に約56億円」
ロンドンの名門チェルシーが、プレミアリーグ創設以降に支払ってきた「監督解任に伴う違約金」の総額が、他クラブを大きく上回る約1億6160万ポンド(約340億円)に達している。『GiveMeSport』が報じている。
今季もリアム・ロシニアー氏が解任されるなど、ベンチの落ち着かない状況は変わらない。1993年にプレミアリーグになって初の監督解任を記録して以降、指揮官交代を繰り返してきた歴史がある。結果を急ぐあまり忍耐を欠き、巨額の違約金を支払い続けてきた実態が、あらためて数字として浮き彫りとなった。
一方で、最新のロシニアー氏の解任については、クラブ側にも変化の兆しが見られる。高額な違約金が噂されていたものの、実際には契約1年分にあたる約400万ポンドに抑えられる見通しだ。かつてのような長期契約と即解任の悪循環から脱却しようとする動きは見えるものの、現場の混乱は依然として続いている。すでに後任候補として16名もの名前が挙がるなど、スタンフォード・ブリッジの“監督ガチャ”が止まる気配はない。
チェルシーに今求められているのは、高額な新指揮官ではなく、「一人の監督を信じ抜く覚悟」なのかもしれない。
