「経済的な負担もあった」小さく生まれた赤ちゃんのため――日置市で始まった県内初の支援
日置市で、小さく生まれ、入院が必要になった赤ちゃんの家族に母乳パックや搾乳器の費用を助成する県内初の取り組みが始まりました。当事者家族や、全国各地の地方議員などが日置市に集まり、支援の重要性について意見を交わしました。
日置市で開かれた懇親会には、小さく生まれた子を持つ家族の交流サークルの代表や県内外の地方議員、医療関係者など20人以上が集まりました。日置市では新生児の約1割、年間20人ほどが小さく生まれたり発達が未熟だったりしてNICUなどに入院しています。
妊娠6ヶ月で520グラムの子どもを出産した母親は。
(リトルベビーサークルゆるり・山元理英代表)
「この支援があることで、母親は安心して搾乳や母乳育児に向け合うことができ、赤ちゃんのために必要なケアに集中することができる。そして母親の不安や孤立感の軽減にもつながる」
会ではこの取り組みを全国に広げていく必要があるといった声が多く上がりました。
(リトルベビーサークルゆるり・山元理英代表)
「低出生体重児の子育てって、なかなか目に見えない不安負担があったので、搾乳するにしろ経済的な不安も勿論あった。これをきっかけに、誰も取り残さない子育て支援が広がっていくことを望んでいる」
誰もがどこでも安心して子育てできる環境づくりが求められています。
