PKでプロ初得点「外すっていう不安は一切なかった」。度胸がある岩崎亮佑にとって1つの通過点。派手なゴールパフォにも期待「そこはその時のテンションで」【横浜FC】
横浜FCの岩崎亮佑は4月19日、J2・J3百年構想リーグ地域リーグラウンドEAST-A第11節・秋田戦(3−1)で、3試合連続の先発を果たす。スコアレスで迎えた21分、相手のハンドで得たPKでキッカーを務め、見事に成功させた。
事前にキッカーが決まっていたわけではない。その時のシチュエーションを訊けば、岩崎は次のように教えてくれた。
PKの直前には、新保海鈴にボールを渡すような素振りもあった。
「あれは(新保が)もう笑っていたので(笑)。『俺に蹴らせてよ』みたいな感じで。一回、ボールを渡しましたけど、返してくれると思っていました」
横山から促された部分はあったが、自分としても蹴りたいと思っていただけに、緊張はなかった。「PKも得意としていますし、緊張っていうよりは、相手とどうやって駆け引きしようかなと考えていました」。絶対に決められると、自信もあった。「外すっていう不安とかは一切なかったです」。
物怖じしないタイプだ。「ユースの時も、高1から試合に出させてもらって、伸び伸びできていました。そういうところでもガッチガチになるとかは、あんまり自分の中ではないかなと思います」と度胸もある。
U-15、U-16と世代別代表での経験も活きている。「遠征でフランス、イングランドとも戦っている。Jリーグとかで“ヤバいな”とか、緊張はあんまり感じないかもしれないです」と頼もしい。
もっとも、PKを決めて「ホッとはしました」と安堵。そして「自分の力というよりは、チームメイトのおかげでした」と感謝する。
そしてこのゴールも、岩崎にとっては通過点の1つでしかない。
「流れの中から自分としても得点は取りたい。満足する部分は一切ないです。もっと結果にこだわってやっていきたい。シュートっていう部分は本当にこだわっていかないと」
ちなみに、ゴールパフォーマンスはかなり控えめだった。「派手に喜ばないようにはしているんですけど。まあPKでもあったので」。では、流れの中で、たとえばゴラッソを決めたらどうか。将来有望な俊英は「いや、分かんないです(笑)。そこはその時のテンションで」とあどけない笑顔を見せる。次の2点目、3点目が楽しみだ。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)
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